イタリア生協・生協連がコープみらいを視察報告

2025年9月26日

9月25日(木)、イタリア生協・生協連の理事長および専務理事12名が、日本の生協が展開する事業視察の一環として、コープみらい・コープ葛飾白鳥店を訪問し、コープデリグループのSDGs、店舗事業、組合員のガバナンス参加などについて学びました。イタリア生協連・ノバコープ エルネスト・ダッレ・リーベ理事長は、「とても有意義な視察でした。日本とイタリアは距離はあっても、組合員の暮らしをより豊かにするという生協の目的は共通ということをあらためて認識しました。店舗は清潔感があって商品数も多く、学ぶべき点がたくさんありました。これからも、日本の生協との関係が長く続くことを願っています」と感想を述べていました。

視察団は、9月20日(土)に開催した大阪・関西万博イタリア館で行われた日伊の交流行事「協同組合が未来社会を描く 国際協同組合年2025」への参加に伴い来日。コープみらいのほか京都生協なども視察されました。

コープ葛飾白鳥店前での集合写真
懇談の様子

懇談の様子

エルネスト・ダッレ・リーベ理事長と河田副理事長の写真

挨拶を交わすイタリア生協連・ノバコープ エルネスト・ダッレ・リーベ理事長(写真左)とコープみらい・コープデリ連合会 河田副理事長(兼コープみらい財団 代表理事 理事長)

質問する参加者

店舗の品ぞろえのこだわりやコープデリ宅配の仕組みについて質問がありました

店舗を見学する様子

コープみらいの店舗を視察。女子栄養大学の学生が開発したお弁当を含むお惣菜売り場で、製造方法や品質管理について熱心に見学されました

エルネスト・ダッレ・リーベ理事長の写真

イタリア生協連・ノバコープ エルネスト・ダッレ・リーベ理事長「本日学んだことをもとに、よりよい未来にへつないでいきたい」

今年は「国際協同組合年」。コープみらいでは、今回の視察を含め、国内外の協同組合との連携を通じて協同組合への理解促進を図る取り組みを推進しています。

PAGETOP