~第1回「みんなのよみきかせ絵本大賞」大賞決定~「お気に入りの一冊が子どもたちの宝物に」プレスリリース

2025年10月 2日

 生活協同組合コープみらい(本部:埼玉県さいたま市、代表理事理事長:熊﨑 伸、事業エリア:千葉県・埼玉県・東京都)は全国の生協とともに賛同した第1回「みんなのよみきかせ絵本大賞」(主催:日本生活協同組合連合会・生活協同組合コープさっぽろ)の授賞式を10月1日に都内で開催しました。

 授賞式当日は、埼玉県越谷市の保育園「社会福祉法人遍照会 東大沢保育園」とオンラインでつなぎ、園児や保育士の皆さんから、出席した大賞受賞の絵本作者の皆さんへ「おめでとう」のメッセージや投票した絵本の感想などを寄せていただきました。

授賞式オンライン中継の様子

オンラインで授賞式(左奥の画面)を見守る、東大沢保育園の園児さんと保育士さん

<社会福祉法人遍照会 東大沢保育園>

・園児たちの感想(大賞受賞の「ニンジンジン」を読んで)「ニンジンジンが大きくなるところが楽しかった」(授賞式に出席した作者によるよみきかせを聞いて)「先生が読むのと違っておもしろかった」

・保育士さんの感想「いろいろな絵本が届いてうれしかったです。保護者の皆さんにも絵本を共有し、ご家庭でも絵本に親しんでもらったので、お子さんとのコミュニケーションのきっかけになったと思います。さまざまな絵本があり、保育士たちにとっても刺激をもらえました。子どもたちは絵本が大好き。絵本を通して情緒や五感が育ち、さまざまな成長につながります。一人ひとり、お気に入りの一冊やページに出会ったときに、宝物にしてくれたらうれしいです」

■「みんなのよみきかせ絵本大賞」とは

 「みんなのよみきかせ絵本大賞」は、「絵本のよみきかせが好きな人が、今一番よみきかせしたい絵本を選ぶ」ことをコンセプトに、これからの未来を担う子どもたちのために絵本を選出、表彰するものです。「よみきかせ」に最高な絵本を、みんなでえらぶことで「絵本のよみきかせ」のすばらしさを伝える機会になることを願い2024年9月に企画されました。

 「園児さんと先生でえらぶ!よみきかせ絵本部門」「絵本大好きさんがえらぶ!よみきかせ絵本部門」の2部門で構成され、このうち「園児さんと先生でえらぶ!よみきかせ絵本部門」では、全国の生協が各地域の保育園・幼稚園・こども園などの保育施設2,000園へ新刊絵本20冊をお送りし、実際によみきかせを行い、子どもたちの反応や先生の意見を踏まえて1冊を投票いただきました。

■第1回「みんなのよみきかせ絵本大賞」受賞作品

「園児さんと先生でえらぶ!よみきかせ絵本部門」大賞  『ニンジンジン』  作者:キューライス  白泉社 「絵本大好きさんがえらぶ!よみきかせ絵本部門」大賞  『だるまさんが』  作者:かがくい ひろし ブロンズ新社

■みんなのよみきかせ絵本大賞実行委員会

生活協同組合コープさっぽろ・〈日本生活協同組合連合会・・日本コープ共済生活協同組合連合会・日本出版販売(株)・絵本ナビ〉・主催/日本生活協同組合連合会・生活協同組合コープさっぽろ・後援/全日本私立幼稚園連合会・北海道私立幼稚園協会

※「みんなのよみきかせ絵本大賞」の詳細はこちらをご覧ください

https://yomikikaseehontaisho.sapporo.coop/

■コープみらいから996施設に絵本を寄贈しました

 コープみらいでは、千葉県内225施設、埼玉県内384施設、東京都内387施設、合計996施設に絵本を寄贈いたしました。寄贈先の一つ、千葉県館山市の子育て支援施設「館山市元気な広場」では、2024年11月18日に絵本の寄贈式を行いました。当日、施設に子どもたちを遊ばせに来ていた母親など保護者の皆さんに絵本をご案内したところ、お子さんが気に入りそうな絵本を選び、早速よみきかせを始めていました。

絵本を手に取り、読み聞かせを始める保護者の皆さん

絵本を手に取り、読み聞かせを始める保護者の皆さん

「普段から家でよみきかせをしている。絵本は買うとちょっと高いので、こうした公共の施設で借りて読むことが多い。この施設にも子どものお気に入りの絵本があって、ここに来ると3~4冊は読んでいる。施設に新しい絵本が増えるのはとてもうれしい」と喜んでいました。

 コープみらいは、全国の生協、幼稚園や保育園、よみきかせに携わるの方々など、さまざまな人とつながり、「ビジョン2035」に掲げる"「ともに」の力"で、未来を担う子どもたちの笑顔があふれる社会と未来を創ることに貢献いたします。

>プレスリリースのPDFはこちら(582KB)

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