新年のごあいさつお知らせ

2026年1月 1日

熊﨑伸理事長の写真

 組合員の皆さまには、日頃よりご利用、ご協力いただき心より感謝申し上げます。

 能登半島地震から2年、コープみらいでは被災地の一日も早い復興を願い、さまざまな支援を続けています。コープいしかわには今年度も職員3人を派遣しているほか、コープいしかわの組合員親子を招待し、観劇などで被災地での生活の疲れを癒やす企画も行いました。
 今後も被災された方々に寄り添った支援を続けるため、あらためて募金を呼びかけています。皆さまのご協力をお願いします。

 昨年の被爆・戦後80年を機に、次世代に平和を継承する活動が広がっています。「子ども平和新聞プロジェクト」では、小中学生たちが平和への学びを深めました。コープみらい本部にも広島市より寄贈された「被爆アオギリ二世」の苗木を植樹し、核兵器廃絶への想いを新たにしました。今年は核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議が開催され、コープみらいも生協代表団に参加します。これからも地域の皆さまとともに、平和を願う活動を続けてまいります。

 物価高が続く中、全国の生協と協力してくらしに身近な商品を特別価格で提供した「くらし応援全国キャンペーン」では、高い支持をいただきました。来年度も実施に向け準備しており、「商品とコミュニケーション力」で組合員の皆さまのくらしをいっそう応援してまいります。

 くらしを取り巻く状況が厳しさを増す中でも、ひとり親家庭の子どもの就学・進学を支援する奨学金給付事業では、3万人を超える「奨学金応援サポーター」の皆さまに毎月定額の募金で制度を支えていただいています。またCO・OP共済で2024年からスタートした《たすけあい》J1000円コース「お誕生前申し込み」は、妊娠中から申し込みでき赤ちゃんが生まれた直後に入院や手術が必要な場合も保障できる制度で、すでに多くの安心とお役立ちにつながっています。

 コープみらいは組合員の皆さまとともに、助け合いの組織としてこうした取り組みを進め、社会課題の解決に努めてまいります。ビジョン2035"食べるしあわせ、自分らしいくらし 「ともに」の力で、笑顔の明日あしたを"の実現を目指し、これからも事業と活動の総合力で組合員の皆さまのくらしに貢献してまいります。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

生活協同組合コープみらい
 代表理事 理事長 熊﨑くまざき 伸 しん

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