介護サービスを利用するには

「介護サービス」とは、介護保険制度で受けられる公的サービスです。介護が必要になった時に少ない負担でサービスを受けられるように、40歳から保険料を支払うことで介護保険の「被保険者」となります。サービスを受ける際は、要支援・要介護認定を受ける必要があります。

介護サービスを受けるまで

1. 申し込み

  • 要介護認定を受けるために、要介護認定機関(市区町村)へ申請書を提出します。

2. 認定調査

  • 調査員がご利用希望者のご自宅に伺い、日常生活動作(ADL)などについて調査します。

3. 要介護認定

  • 訪問調査結果をもとに、市区町村の保険・福祉の学識経験者による判定が行われます。

4. ケアプラン作成

  • ケアマネージャー(介護支援専門員)がご利用者の意思を尊重し介護サービス利用計画を作成します。

5. サービス開始

介護サービス利用の流れ

介護サービス利用の流れ イメージ
「介護サービス利用の流れ」はPDFファイルでもご覧になれます515KB

介護サービスの利用料金

居宅介護支援 ご利用者のご負担はありません。
訪問介護 介護保険のサービス利用料金は、原則として負担割合証に応じた基本利用料の1割、2割または3割の額です。
  • 介護の程度によって、保険で受けられるサービス費用に上限があります。
通所介護 介護保険のサービス利用料金は、原則として負担割合証に応じた基本利用料の1割、2割または3割の額です。
  • 別途、昼食代金が必要になります。
障害福祉サービス 受給者証に記載されている利用者ごとの月額負担上限の範囲内で原則利用料金の1割の負担となります。
訪問看護ステーション 【医療保険をご利用の方】
  • 健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療保険等の加入保険の負担金割合(1割~3割)により算定します。
  • 基本療養費、管理療養費、その他状態に応じて加算等があります。
【介護保険をご利用の方】
  • 詳細は事業所までお問い合わせください。

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