長生産直やさいクラブ6回目を開催しました報告

2017年6月21日

「長生産直やさいクラブ」は、(農)長生産直の協力を得て、年間を通し玉ネギを中心とした根菜類の種まき・苗植えから収穫までの一連の体験を家族で行います。産地と年間を通して関わることで、生産者のさまざまな思いや苦労、食べることの大切さを実感し、生産者や参加者同士の交流を楽しむ企画です。

6月18日(日)、14組、大人27人、子ども11人の参加者が集まり、長生産直やさいクラブの6回目が行われました。

昨年の9月に玉ネギの種まきから始まったこの企画も今回が最終回となりました。
1回目は玉ネギの種をまき、サツマイモの収穫、ひまわりの収穫と種取りを行いました。2回目は種から苗に育った玉ネギを畑に定植し、白子町で行われるチューリップ祭りに参加するために、チューリップの球根を植えました。3月に行われた3回目では、玉ネギが大きく育つように畑の雑草取りを頑張り、ジャガイモの種芋の植え付けもしました。4回目は玉ネギ畑の草取りと、「玉ネギ」「大根」「トマト」「イチゴ」などの糖度を測りました。5回目は、玉ネギの収穫とサツマイモの定植を行いました。

最終回は玉ネギを収穫した畑に次回の参加者のため、食油用のひまわりの種まきを行いました。希望者は耕耘機の体験も行い、お互いが教えあいながら順番に作業をしました。ほかの参加者たちも列になり、順番に種まきを行いました。

また、マルチ(ビニール)をはがしてジャガイモの収穫も行い、コンテナにはたくさんのジャガイモが集まりました。
その後、ビュッフェ形式で長生産直の新鮮野菜をふんだんに使った野菜バイキングを生産者の皆さんと交流しながらいただきました。「回を重ねるごとに仲良くなり、親戚の畑に遊びに来ているみたいでした」との声もあり、参加者同士や、生産者さんとの交流が深まっていることがうかがえました。

千葉県本部

■長生やさいクラブ1回目はこちらから
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ひまわりの種は溝に沿って30センチ間隔でまきます

ひまわりの種は溝に沿って30センチ間隔でまきます

次回の参加者のために、子どもたちも頑張って種をまきました!

次回の参加者のために、子どもたちも頑張って種をまきました!

パパたちも耕耘機に初挑戦!

パパたちも耕耘機に初挑戦!

僕もジャガイモが採れたよ!

僕もジャガイモが採れたよ!

こんなにたくさん収穫できました!重いけれど頑張って運びました

こんなにたくさん収穫できました!重いけれど頑張って運びました

【参加者の感想】
・この企画に参加してから、子どもが野菜をよく食べるようになりました。
・作物を育てる大変さ、ありがたさも学ばせていただきました。
・6回の体験を通して、野菜を育てることの大変さを家族で学ぶことができました。普段スーパーで手軽に購入できる野菜ですが、感謝していただきたいと思います。小さい子どもを連れての参加でしたが、皆さんのおかげで楽しく安心して参加できました。
・今回の企画に参加して、生産者に大変親しみが持てました。農家に対する尊敬の念が参加するごとに強くなりました。

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