2017年10月 3日
10月1日、JA埼玉中央の皆さんに協力いただき、埼玉県川島町の田んぼで「田んぼのがっこう 第3回・稲刈り体験」を開催し、子ども67人を含む37家族131人が参加しました。
参加者は、鎌の使い方や稲刈りの仕方を教わった後、田んぼの両端から大きく育った稲を刈り取ったほか、コンバインによる刈り取りや脱穀の様子を見学しました。また、田植え(6月)の際に苗を持ち帰り、ご家庭で育てた「バケツ稲」の品評会もおこないました。
参加した方から、「これまで『これがお米になるの?』と聞いていた子どもが『あれがお米になったんだね!』と話し、お米が出来る過程を実体験している事にうれしく思いました」「バケツ稲よりも田んぼの稲がはるかに豊かに実っていることに驚きました」などの感想が寄せられました。
「田んぼのがっこう」は、食べ物を育てる喜びと苦労を知り、食べ物を大切にする気持ちを育てる取り組みで26年目を迎えました。生きものさがしのほか、田植えや稲刈り、収穫祭、家庭で稲の成長を観察する「バケツ稲」(希望者)を通じて、自然とのふれあいや収穫の喜びを親子で体験します。
●6月開催 田植えの報告はこちら
●7月開催 稲の観察、生きものさがしの報告はこちら
コープみらいでは、さまざまな企画やイベントを通じて、たべることを大切にし、笑顔あふれる食卓をつくるコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みをすすめています。「田んぼのがっこう」のほか、「田んぼの教室」(吉川市)、野菜作りを体験する「畑のがっこう」(飯能市)を開催しています。
コープみらいの食育「たべる、たいせつ」について詳しくはこちら
埼玉県本部
JA埼玉中央の皆さんより稲刈りの仕方を教わりました
刈り取った稲をコンバインで脱穀しました
ご家庭で育てた「バケツ稲」の品評会もおこないました。