長生産直やさいクラブ2回目を開催しました報告

コープみらい千葉エリアでは、（農）長生産直の協力を得て、玉ネギを中心とした根菜類の種まき・苗植えから収穫までの一連の体験を家族で行う「長生産直やさいクラブ」を開催しています。この企画は産地と年間を通して関わることで生産者のさまざまな思いや苦労、食べることの大切さを実感し、「フードチェーン」への理解を深めることなどを目的として実施されています。

11月19日（日）、17家族、55人の参加者が長生郡白子町にある生産者の畑に集まり、長生産直やさいクラブの2回目が開催されました。

寒空のもと、この日は玉ネギの定植と来年開催される白子町のチューリップ祭りにむけ、チューリップの球根植えを行いました。
9月にみんなで種をまいた玉ネギは、成長して20センチほどの芽を出していました。かわいらしい苗をそっと抜き取り、マルチ（穴の開いたビニール）に植える作業を「大人は植える係り」「子どもたちは苗を運ぶ係り」など家族で役割分担をしながらていねいに行いました。
また、長生産直の生産者にミニトマトの品種「アイコ」の紹介と、トマトの育ち方や特徴、ミニ知識などを伺いながらミニトマトや春菊の試食も行いました。春菊は子どもたちにも好評でおかわりする子もいました。たっぷりと用意した試食もあっという間の完食でした。

午後からのチューリップの球根植えは、色と数を間違えないようにマスの中に置いてく「模様植え」にチャレンジしました。みんなで力を合わせ、900個の球根を植えることができました。
今回は2回目の開催でしたが、みんなでチームワークを発揮し、生産者と参加者同士との交流をさらに深められたようでした。

千葉県本部

■長生産直やさいクラブ1回目はこちらから