千葉エリア フードドライブキャンペーン キックオフ・イベント開催しました報告

2018年9月 3日

昨年に引き続き、「食品ロス」「貧困」の解決を目指し、9月1日(土)から11月30日(金)まで、フードバンクちばと県内生協(コープみらい、パルシステム千葉、生活クラブ(千葉)、なのはな生協、千葉県庁生協、千葉県生協連など)が連携してフードドライブキャンペーンに取り組みます。

キャンペーンのキックオフ・イベントとして8月31日(金)、船橋市勤労市民センターにてキックオフセレモニー、フードバンクちばの活動紹介、フードバンク山梨理事長米山けい子氏による「からっぽの冷蔵庫~子どもの貧困とフードバンク~」と題した講演が行われ108人が参加しました。

冒頭、千葉県生協連 首藤専務より、キャンペーンの趣旨についてご報告いただきました。セレモニーでは各生協の代表者が登壇し、フードドライブなどの取り組み報告、今年のキャンペーンにむけたメッセージを発信しました。コープみらいからは佐々木理事が「食品ロスと貧困の解決を目指し、フードバンクちばと新たに立ち上がったフードバンクふなばしと協働して4店舗に食品回収ボックスを設置しました。また、地域の方が参加するイベントや集まりで、フードドライブへの協力を呼びかけます」と挨拶しました。

講演で米山氏は、子どもの貧困というと海外の子どもたちを思い浮かべますが、日本は先進41カ国中34位というワースト8に入っています。そこには目に見えない貧困の事実がありますと、フードバンク山梨の活動を通じて具体的な事例をあげながら話されました。最後に「賛同から参加へ」とフードドライブへの協力をお願いしますと呼びかけました。

コープみらい千葉エリアでは、キャンペーン期間中、組合員が参加する集まりやイベントにおいて、参加者にご家庭で余った食品の持ち寄りを呼びかけています。詳しくはこちらから


千葉県本部

各生協団体が持ち寄った食品を壇上に用意した食品回収ボックスに投入

各生協団体が持ち寄った食品を壇上に用意した食品回収ボックスに投入

講演をするフードバンク山梨 米山けい子理事長

講演をするフードバンク山梨 米山けい子理事長

講演の中では、利用者から届いた声の紹介がありました

講演の中では、利用者から届いた声の紹介がありました

会場でフードドライブも行いました

会場でフードドライブも行いました

当日フードドライブに寄せられた食品は82.4kgでした

当日フードドライブに寄せられた食品は82.4kgでした

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