2018年10月10日
10月7日、JA埼玉中央の皆さんにご協力いただき、埼玉県川島町の田んぼで「田んぼのがっこう(川島会場)稲刈り体験」を開催し、子ども49人を含む28家族103人が参加しました。
参加者は、JA埼玉中央の職員より鎌の使い方や稲刈りの仕方を教わった後、大きく育った稲を刈り取ったほか、コンバインによる刈り取りや脱穀の様子を見学しました。また、田植え(6月)の際に苗を持ち帰り、家庭で育てた「バケツ稲」の品評会もおこないました。
参加した方から、「初めての稲刈りで、たわわに実ったお米に感動しました。脱穀の様子なども見ることができ、普段口にしているお米の大切さ、お米ができる過程を実感することができました」「手で刈る大変さとコンバインの便利さを対比できて勉強になりました」などの感想が寄せられました。
「田んぼのがっこう」は、食べ物を育てる喜びと苦労を知り、食べ物を大切にする気持ちを育てる取り組みとして27年目を迎えました。田植えや稲刈りのほか、生きものさがし、収穫祭、家庭で稲の成長を観察する「バケツ稲」(希望者)を通じて、自然とのふれあいや収穫の喜びを親子で体験します。
・6月開催 田植えの報告はこちら
・7月開催 稲の観察、生きものさがしの報告はこちら
コープみらいでは、さまざまな企画やイベントを通じて、たべることを大切にし、笑顔あふれる食卓をつくるコープみらいの食育「たべる、たいせつ」の取り組みをすすめています。「田んぼのがっこう」のほか、「田んぼの教室」(吉川市)、野菜作りを体験する「畑のがっこう」(深谷市)を開催しています。
コープみらいの食育「たべる、たいせつ」について 詳しくはこちら
埼玉県本部
大きく育った稲を刈りました
コンバインによる稲刈りも見学しました
刈り取った稲を目印の場所に集めました
JA埼玉中央の皆さんより稲刈りの仕方を教わりました
家庭で育てた「バケツ稲」の品評会もおこないました