2019年2月15日
1月30日(水)船橋市中央公民館にて船橋市主催の「健康ポイント講演会」が開催され、食べることで健康を考えてもらうためにコープみらいは食育出前授業「献立ゲーム」を実施しました。また船橋市から依頼された宮川一郎氏(整形外科医)による講演会も行われ、当日は60代から80代までの男女160人が参加しました。
「ふなばし健康ポイント」とは、ウォーキングや体操、健康に関する教室に参加してポイントが獲得できるという、健康づくりを応援する船橋市の事業です。宮川氏から「ふなばし健康ポイント」の参加の仕方や、歩くときに体につける活動量計のデータの見方、健康な体についてなどの解説がありました。参加することで運動を習慣づけるきっかけとなり寝たきりの予防になることもわかりました。
食育出前授業「献立ゲーム」では、参加者を15グループに分けてそれぞれのグループでまず1日の献立を考えました。主食・主菜・副菜・果物・乳製品を表にまとめ、それぞれのメニューの数値を計算します。1日に必要なエネルギーの数値がわかると、「ちょっと豪華すぎるメニューだったかな?」「ビールだけはゆずれない」など楽しい会話が飛びかい、理想の数値に近づけるために再度みんなで献立を考えていきました。
最後に食育サポーターから、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいのか、食事のバランスコマを使いながら説明がありました。自分の食事の偏りに気づき、食生活の見直しのきっかけになったようです。また健康な体のために「年齢を重ねてもしっかりと肉や魚をとりましょう」などのアドバイスがありました。
寒い1日でしたがたくさんの方が会場に集まり、参加者は地域の方と交流しながら健やかで元気に過ごすために運動と食の大切さを学びました。
コープみらいの出前授業~『食育・環境』体験プログラム~についてはこちらから
千葉県本部
コープみらいによる食育出前授業が実施され、たくさんの方が元気に参加しました。
グループでおしゃべりしながら1日の献立を考案中!
宮川先生の健康ポイントのお話はとてもわかりやすく好評でした。
協力しながら、再度献立を考えました。
コープみらいの食育サポーターから、バランスの良い食事について説明がありました。
【参加者の声】
・献立時の食事バランスの参考になりました。
・普段食べすぎなのかな、と感じました。
・食事バランスのコマの説明がわかりやすかったです。