2019年8月 7日
7月28日(日)と8月4日(日)の2日間で、コープの産直産地の協力のもと船橋農産物供給センターと、コープ薬円台店にて、小学生を対象に農家とお店のお仕事体験を実施しました。
この企画は、生産から消費までの「フードチェーン」の一部を子どもたちに体験してもらい、普段何気なく食べている食品が、たくさんの人の努力を通じて食卓に上っていることを知ってもらうための食育企画です。
7月28日(日)「農家のお仕事編」では梅雨明けの暑い日差しの中11組の家族が参加し、生産者からレクチャーを受けたあとオクラの収穫、選別、袋詰め作業を汗だくになりながら行いました。
大きな葉っぱで顔が隠れてしまうほどのオクラ畑では、規格の大きさである長さ7センチの棒をオクラにあて、一つ一つていねいに収穫。畑から戻り、今度は収穫したオクラを商品にするための選別と袋詰めをグループごとに流れ作業で行いました。生産者もびっくりするほど教えられた通り、厳しく選別して、ていねいに袋詰めを行いました。
汗をいっぱいかいて仕事をした後は、楽しみにしていた流しそうめんで昼食です。子どもたちは「お腹すいたよー」と流れてくるそうめんと格闘しながら、口いっぱいに運んでいました。普段なら商品にならなく、廃棄されてしまう規格外ではじいたオクラも薬味として残さず使い大好評で、働いた後のそうめんは格別の味だったようです。
昼食が終わると、翌週お店で売る野菜のお勉強とPOP作りを行いました。メモをとって自分たちが売る野菜の特長をしっかり覚えて、思い思いにモールで飾ったり野菜の特長を書いたりしたPOPを作りました。
「収穫や選別作業はもちろん初めてだけど、カエルを見るのもナナフシなどの虫を見るのも、流しそうめんも初めてがいっぱいで楽しかった。来週も楽しみ!」と笑顔で本日のお仕事体験を終えました。
はじめてのお仕事体験(お店編)はこちらから
千葉県本部
慎重にオクラをカット!
規格の7センチをはかって、オクラの選別作業
流しそうめんもはじめての体験!
畑を耕すトラクターにも乗りました
野菜の勉強の後は、お店で使うPOP作り