つくる・味わう・学ぶ・楽しむ
一年間を通して、四季折々の自然を満喫しながら、様々なイベントを実施しています。2013年過去の記事
10月19日(土)参加者5人で、秋の生きものさがしと自然の恵みでものづくりを開催しました。
ススキの野原で草に隠れている虫や竹を食べる虫を見つけたり、竹林でオスとメスの大きさがかなり違うクモなどさまざまな発見がありました。トンボやユズの葉を捕食しているアゲハチョウの幼虫を見つけ、冬の越し方や成長の仕方などを学習しました。植林したクヌギとコナラのドングリの形や殻斗(カクト:ドングリのお椀、はかま)の違いを見比べ、いろいろな種類があることを学びました。
また、桜の小枝やセイタカアワダチ草の花、ドングリを使って、穴を開けたりペイントしたりして、置物や箸置きなどをつくりました。
参加者からは、「直前まで雨が降っていたので虫を見つけるのが大変でしたが、いろいろな種類の昆虫を観察できて、楽しかったです」との感想が寄せられました。
9月21,22日(土・日)延べ13人の参加で2棟目の東屋づくりがスタートしました。この東屋は、専門家にご指導いただき、参加者が協力しあいながら手づくりで完成を目指します。
イベント開催時に参加者の学習や休憩の場となる本格的な東屋は、ミニ東屋づくりの経験を生かし,参加者が「楽しみ」や「やりがい」を感じながら作業を進められるよう、組み立てていきます。
当日は、東屋を建てる場所の石や植物の根っこを取り除き、東屋の位置や高さを決める作業やくい打ち、型枠作りなどを行いました。これまでのミニ東屋とは違い、3倍の大きさの東屋づくりは、予定を上回る時間がかかりましたが、参加者がそれぞれの作業を分担しながら効率よくすすめました。
東屋づくりの参加者は随時募集しています。
8月24日と25日、さいたまエリアの4ブロック(中部、東南、北部、西南)の組合員の親子合計106人が参加して、ネイチャーゲームと竹を使ったものづくりを行い、夏休み最後の土日を楽しみました。
ネイチャーゲームでは、森を散策しながら、カードに書かれている自然のものを探し出す「フィールドビンゴ」を行いました。遊びながら普段、何気なく見過ごしているものをじっくり見たり、活動的な虫の様子に驚いたりしながら、ビンゴを完成させました。また、間伐した竹を使って、ノコギリや小刀を上手に使いながら水鉄砲や箸、バターナイフを作りました。
参加者からは、「自然に触れたり、竹を切ったり、小物を作ったりとてもいい機会でした。普段できない楽しい、貴重な体験でした」「バスを降りてから、森に入る時のワクワクドキドキ感がとてもよかったです」「水鉄砲の的あてが楽しかったです」などの感想が寄せられました。
7月27,28日(土・日)組合員など延べ15人が参加し、屋根の瓦葺きを行いました。
屋根は4方向に傾斜する寄棟(ヨセムネ)を採用しています。瓦葺きは、高所作業になるので危険のないようにヘルメットと安全ベルトを装着し、慎重にすすめました。突然の雷雨による作業の中止などで、この日の完成は断念することとなり、改めて8月に作業日を設け、完成を目指すこととなりました。
昼食時に、9月から始まる本格的な東屋づくりについて話し合いました。参加者からはこれまでのミニ東屋づくりの教訓から今後に活かせることなどについて意見交換しました。「参加者をもっと増やすにはどうするか」「難解な工程は専門家に任せてはどうか」「ノミの使いかたや木材加工が大変勉強になった」「作業が終わった後、温泉に入れるといい」などの意見が出ました。
「楓の道と東屋づくり」プロジェクトがスタートしました。
2013年度からの3年間に、秩父市の木「カエデ」をコープ秩父の森の入り口に続く坂道に植えます。また、環境学習や自然体験の際、組合員が集えるコミュニティスペースとなる東屋3棟を建設します。
今年度は、専門家にご指導いただきながら、組合員の皆さんと畳3枚分くらいの広さのミニ東屋を、7月末までの完成を目指し建築します。その後、ミニ東屋の3倍の大きさの本格的な東屋づくりにチャレンジします。
4月6、7日(土、日)組合員を含む15人が参加し、ミニ東屋を支える土台の基礎工事を行いました。
「楓の道と東屋づくり」プロジェクトの概要説明の後、参加者は、専門家の指導を受けながら、掘削された地盤の柱の位置に石を突き詰め、コンクリートで固めました。
参加者からは「初めての作業で楽しかった」「貴重な体験だった」との感想が寄せられました。
「ミニ東屋づくり」は、随時参加者を募集しています。
4月7日(日)参加者3家族10人でネイチャーゲームと火おこし体験を行いました。
ネイチャーゲームでは、コープ秩父の森を一周しながら、森の中から自然の不思議を発見するフィールドビンゴを行いました。クイズに答えたり、一面のタンポポやスミレの咲く斜面に春を感じたりしながら、都会では味わえない時間をすごしました。また、強い風が吹く中、火おこし体験を行い、火の怖さや大切さなどを学びました。
参加者からは「ネイチャーゲームで木の名前、植物の名前などいろいろな事を学びました。他の地域に住む人との交流もできて良かったです」「火おこしは思ったより大変でした。でも、火をおこすことを体験できてよかったです」との感想が寄せられました。
3月23,24日(土、日)の2日間、さいたまエリア4ブロック(西北、東北、西部、西南)組合員の親子など、合計114人の参加で、コープ秩父の森の自然を楽しみました。
火おこし体験では、火の大切さや怖さなどを学習した後、遠心力で棒を回転させ、摩擦熱を利用して火をおこしました(まいぎり式)。ついた火はかまどにくべて、マシュマロをあぶって食べました。クリーム状になったマシュマロは、甘味を増し違った味でした。
ネイチャーゲームでは、カードに書かれている自然のものを探し出す「フィールドビンゴ」を行い、コープ秩父の森を散策しながら、普段気にとめないものも発見でき、自然とじっくり向き合いました。
また、東北ブロックでは「竹ぽっくり」もつくり、パカパカという音でも楽しみました。
参加者からは、「火おこしがちゃんと出来たのでほっとしました。火をおこすまでの時間が結構かかる事が分かり、勉強になりました」「ネイチャービンゴでいろいろな自然を探しながら、森を歩くのがとても楽しかったです」 との感想が寄せられました。