生活協同組合コープみらい 「ともに」の力で、笑顔の明日を
秩父の森|つくる・味わう・学ぶ・楽しむ

2016年過去の記事

12月17日(土)、「竹の間伐とミニ門松作り」を開催し、9組20人が参加しました。

参加者は、森を散策して、竹の間伐が森作りをする上で必要なことを学んだ後、間伐した竹でミニ門松作りを行いました。地元自治会の方に教わりながら、節の部分を活かし、木の枝などの森の素材を飾りつけた笑い顔の門松ができあがりました。

参加者からは「森に入ったり、自然を感じながら門松作りができて楽しかったです」「竹を切るのも、門松作りも初めてだったのでとても楽しかったです」などの感想が寄せられました。


また、森を守る応援団(ボランティア)5人が参加し、門松作りのお手伝いや育てているコナラやクヌギの間伐を行いました。

竹の間伐を行いました
できあがった門松を持って集合写真(写真左)、節を活用した笑い顔の門松(写真右)
門松の作り方について地元自治会の方に教わりました(写真左)、機械を利用して竹を切りました(写真真ん中)、森を守る応援団は育てているコナラやクヌギの間伐作業も行いました(写真右)

11月23日(水)、「クリスマスリースづくり」を開催し、8組13人が参加しました。

参加者は、秩父の森の散策で、森に自生しているクズが植林した木に巻きついて成長を妨げることを学び、引き抜いたクズを輪に整え、集めた草花などを飾り付けた個性豊かなクリスマスリースができあがりました。

参加者からは「一から自分で作ることは初めてだったので、とても貴重な体験ができました」「子どもと一緒に山中を歩いたり、材料を探すのが楽しかったです」「素敵なリースを手づくりできてうれしいです。森の話もとても興味深かったです」などの感想が寄せられました。


また、「森を守る応援団(ボランティア)体験講座」も同時開催し、1組2人が参加しました。竹や広葉樹の間伐を体験し、作業で使用する道具の使い方や秩父の森について学び、新たに2人がボランティアに登録くださいました。すでに活動をしている先輩の応援団のみなさんと交流も行いました。

森を散策しながら、クズのつるをとることが森を守ることを学びました
ツルを巻いてリースをつくりました(写真左)、森でみつけた草花を利用して飾り付けをしました(写真右)
森を守る応援団体験講座では、広葉樹の伐採を体験(写真左)、作品を手にみんなで集合写真(真ん中)、秩父の森の恵みを活かしたリース(写真右)

11月3日(木・祝)、コープみらい秩父の森(秩父市)で、コープみらい・コープみらい財団共催「コープみらい秩父の森10周年祭」を開催し101人が参加しました。

記念式典には、秩父市行政や地元町内会、コープみらい秩父の森の保全に携わっていただいている団体、森を守る応援団(ボランティア)、さいたまコープ(当時)の元役員、地域でコープみらいの取り組みを推進するブロック委員やコープみらい役職員などが参加し、10年の歩みの報告や秩父市の木「カエデ」を植樹しました。
イベント企画では、森の自然を観察する「森のたんけん」や間伐した竹を使ったアクセサリーづくり、「環境クイズ」のほか、石窯で焼いたナンや焼きイモ、豚汁などの味も楽しみました。


参加者から「数十年後、とても素敵な森になっているのだろうなと感じました」「森のたんけんで、案内してもらいながら歩くと自然や森のことが良くわかって楽しかったです」「自然に関する学びを楽しく、遊びながら体感できるのは、豊かな森を守っていくために良いことだと思います」などの感想が寄せられました。

コープみらい秩父の森は、2006年から行政やNPO、組合員とともに、約1万6千平方メートルの土地の環境保全活動をすすめ、クヌギやコナラ、カエデ約1,000本を植林し育てています。「いのち育む四季彩の森」として一年を通して「草木を利用した物づくり」や「生きものさがし」などのイベントを実施し、四季折々の自然を体験しながら生物多様性について学ぶことができる森として、組合員に親しまれています。

コープみらいでは、自然を守り、自然を大切にする心を育むフィールドとして、「コープみらいの森」を保有し、地域社会と連携しながら環境保全の取り組みを広げています。

秩父市の木「カエデ」を植樹しました(写真左)、森たんけんで森を回りしながら、10年の歩みを案内しました(写真右)
カフェ(写真左)、竹を使ったアクセサリー作り(写真中)、環境クイズ大会(写真右)

10月22日(土)、「自然の恵みでものづくり(草木染めと小物作り)」を開催し、5家族13人が参加しました。


森に生えている外来種のセイタカアワダチソウをみんなで抜き、出来上がりのデザインをイメージしながら輪ゴムで布を絞り、セイタカアワダチソウを煮出した汁で染めました。布を煮出している間には、「森のたんけん」とドングリなどを使った小物づくりもおこないました。

参加者からは「身近な材料での草木染めや小物づくりに感動しました」「緑にふれる機会が少なくなったので、懐かしいような新鮮な感じでした」などの感想が寄せられました。


当日はこのほか、森を守る応援団に4人が参加し、前回に引き続き、間伐した竹を使って園路の整備をおこない修復が完了しました。

セイタカアワダチソウをみんなで抜きました
どんな色にそまるかな?(写真左)、完成品を持って記念撮影(写真右)
きれいに染まりました(写真左)、きれいに整備された園路(写真右)

9月17日(土)、「森の生きものさがし」を開催し、1家族2人が参加しました。

ススキの草はらやイベント広場などでツマグロヒョウモンやバッタ、カマキリなどの昆虫を見つけ、虫かごに入れ観察しました。また、チョウの種類で幼虫の食べる草が違うことなどを学習しながら、さまざまな虫と出会うことで、森の生態系が豊かなことを確認しました。

参加者からは「昆虫や植物の話しが聞けて、良かったです」などの感想が寄せられました。

また、森を守る応援団に5人が参加し、間伐した竹を使って森を巡る園路の修復をおこないました。午後には、千葉エリアにある八街の森のボランティア18人の皆さんが視察のため訪問され、秩父の森を案内後、園路の修復作業を一緒に行ない約10メートルを整備することができました。

たくさんの生きものをみつけました
ボランティアの皆さんの協力で園路がきれいになりました
八街の森ボランティアの皆さんとともに記念撮影

7月30日(土)宿題応援企画「竹とんぼづくり」を開催し、子ども3人を含む4人が参加しました。

全員で交代しながら、竹の間伐を体験した後、切り出した竹から、竹とんぼの材料を用意しました。

小学校低学年の参加者は、ナイフの扱いに戸惑いながら、お父さんに手伝ってもらい、それぞれが完成させた竹とんぼを飛ばして楽しみました。

参加者からは「普段できない体験だったので良かったです」「とても楽しかったです」などの声をいただきました。

手作り竹とんぼを飛ばしました
左)竹の間伐体験        右)竹とんぼの羽を作成中    
左)完成した竹とんぼ 中)高く飛ぶかな?  右)全員で記念撮影

6月4日(土)「森のたんけんと竹の食器作り」を開催し、子ども5人を含む7家族14人が参加しました。「森のたんけん」では、たわわに実るクワの実やサクランボの観察などで、身近な森に気が付かない自然の恵みがたくさんあることを知りました。竹の間伐体験後、竹の食器づくりでは「忍者の水筒」や「虫カゴ」など、子どもならではの発想もありました。



参加者からは「植物もいろいろな種類・香りがあってとても為になりました」や「子どもが自然について考えるきっかけになった」などの感想が寄せられました。

クワの実が成っている様子を観察しました
竹の間伐体験(左)       親子で竹の食器作りに挑戦(右)
竹の虫カゴ作成中(左) 作品を持って記念写真(右)

5月15日、「森のたんけんと竹の箸・バターナイフ作り」を開催し、7家族18人が参加しました。

「森のたんけん」は森を一周しながら、自然の不思議を発見するゲームを行ない、カエデの種がクルクル回って落ちることや地面から芽を出している様子などを観察しました。また、子ども7人が順番に協力して竹を間伐し、その竹などを使って箸とバターナイフを作りました。大人も夢中になって、子どもたちと一緒にものづくりを楽しみました。


参加者からは「自然の中で様々な発見があり、子どもの目が輝いていました」や「自然に囲まれた環境で過ごすことができ、久しぶりに心がなごやかになりました」などの声をいただきました。

プロペラのようなカエデの種を見つけました
初めての竹の間伐体験(左) 親子で竹の箸作り(右)
バターナイフの製作中(左)集合写真(右)

4月23日(土)「森のたんけんと竹の間伐体験」を開催し、4家族13人が参加しました。

森を散策しながら、カードに書かれている自然のものを探す「フィールドビンゴ」をおこない、においのある葉っぱやキラキラ光るものなどを見つけながら自然とふれあいました。また、親子で協力しながら、竹の間伐と枝払いを体験しました。

参加者からは「子どもと一緒にふれあえる貴重な体験ができ、とても良かったです」「普段できないことができ、充実した時間を過ごすことができました」などの感想が寄せられました。

池の中にアメンボがいたよ
この葉っぱはにおいがするよ(左)  間伐体験(右)
 親子で枝払い(左)    集合写真(右)

3月12日に「竹の間伐と竹のベンチづくり」を開催し、7家族13人が参加しました。

参加者は,以前に東屋づくりで使用した木の端材を活用し、ベンチの土台を組み立て、竹林から切り出した竹を座席にして、趣のあるベンチを作りました。

参加者からは「思っていたより体力を使いましたが、とても楽しかったです」「竹の間伐など初めての体験が多く、とても充実した1日でした」などの感想が寄せられました。

親子で力を合わせて間伐体験
土台の組み立て(写真左)完成した竹のベンチ(写真右)
竹の枝払い(写真左)東屋の説明(写真中央)作品のベンチに座って集合写真(写真右)
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