「船橋・野良しごと楽校2017 第5回」を開催しました報告
2017年9月19日
コープみらい千葉エリアでは、食にふれ、農村と都市の交流やお互いの理解を深めるために、「船橋・野良しごと楽校(がっこう)」を、毎年開催しています。
9月10日(日)、船橋農産物供給センターの飯島農園の畑に、21家族(大人41人、子ども38人)が集まり、船橋・野良しごと楽校の5回目が開催されました。
この日はみんなで種まきをしたオクラを収穫し、選別、袋詰めを行いました。5月に種をまいたオクラの苗は驚くほど背が高く、立派に育っていました。1家族で畑の2列分を担当して、7センチの竹の棒を使ってオクラの実の長さを測り、はさみで丁寧に根元を切って収穫していきました。その後は竹林広場に戻り、収穫したオクラを「大きな曲がりがないもの、虫喰いがないもの」を選別し、袋詰めをして出荷できる状態に完成させました。
昼食にはみんなで夏の風物詩「流しそうめん」を行い、子どもたちも流れてくる素麺を楽しそうに箸で掴んで、みんなでおいしくいただきました。生産者さんに用意してもらったオクラを使った薬味も味わい、大人向けに大好評でした。
午後は、ブロッコリーの定植と白菜、大根の種まきを行いました。白菜と大根の種がとても小さいことに参加者からは驚きの声が上がりました。
参加した皆さんは、夏の終わりの1日を家族や同じグループの仲間たちと楽しく過ごしました。
千葉県本部
■船橋・野良しごと楽校 第1回目はこちらから
■船橋・野良しごと楽校 第2回目はこちらから
■船橋・野良しごと楽校 第3回目はこちらから
■船橋・野良しごと楽校 第4回目はこちらから
こんなに大きく育ったオクラ。傷つけないように丁寧に収穫しました。
「これがお客さんのところに届くんだね」 子どもたちも真剣に選別しました。
白菜と大根の種まき。マルチの穴に3粒ずつ種をまきました。
ブロッコリーの定植。みんなで協力をして真っ直ぐ苗が並ぶように植えていきました。
「流しそうめんクイズ」もあり、流しそうめんの歴史を知りました。
【参加者の感想】
・例年よりも成長が悪いとは言え、オクラの高さが思っていたよりあったこと、1本でたくさんできることを知りました。
・オクラが下からどんどん伸びて収穫できることを知りました。
・オクラを7センチにそろえて出荷することを知った。店頭に出るまでに手間ひまがかかることを知った。
・7~10センチの規格、いつものことながら選別が厳しくされていることを実感しました。
・流しそうめんのクイズが参考になりました。楽しかったし、オクラもおいしかったです。
・大根の種が小さかったこと、白菜の種はもっと小さくてびっくりでした。