2017年11月24日
コープみらい千葉エリアでは、食にふれ、農村と都市の交流やお互いの理解を深めるために、「船橋・野良しごと楽校(がっこう)」を、毎年開催しています。
11月19日(日)、20家族、大人36人、子ども32人の参加者が飯島農園に集まり、船橋・野良しごと楽校の7回目が開催されました。
今回は船橋市健康政策課から管理栄養士の小林さんが参加し、「ふなすこみそ汁」(船(ふな)橋の食材で健(すこ)やかになる具だくさんみそ汁)のお話やクイズを通し、船橋市のブランド食材を紹介していただきました。また、「水出し煮干だし」、「水出しかつお節だし」の飲み比べを行いながら簡単にできるだしのとり方も教えてもらいました。
その後、チームごとに役割を分担して船橋産の野菜を使った具だくさんの豚汁と、竹を使ったかまど作りを行いました。寒空のもとでしたが、みんなで作った豚汁と炊き立てのもち麦入りご飯は体が温まると大好評でした。
午後は5月に種まき、6月に防草シート敷き、9月には収穫・出荷作業を行ったオクラの畑を片付けました。参加者は防草シートをつづら折りにたたみ、来年度も使いやすいように片付けました。体力と手間がかかる作業でしたが、みんなで力を合わせてすべて完了することができました。
参加者は農作業の大変さを学びながら、生産者やチームの仲間との交流を深め、充実した一日となりました。
千葉県本部
■船橋・野良しごと楽校 第1回目はこちらから
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ふなすこみそ汁は、船橋市の食材を1つ以上使うこと、1杯のみそ汁に具が2種類以上、あわせて50グラム以上入れるのが定義だそうです。
「水出し煮干しだし」と「水出しかつお節だし」の違いがわかるかな?
チームのみんなで力を合わせて竹のかまどを組み、火をおこしました。
みんなで具だくさんの豚汁を作りました!
収穫が終ったオクラの畑の片付け。防草シートを片付けるのは重労働!
【参加者の感想】
・水出しのだし作り、家でもやってみようと思いました。
・みんなで協力してできた料理はおいしいですね。
・竹を切ることからはじめたアウトドアクッキング、なかなか体験できないことなのでとても楽しかったです。防草シートはがし、マルチシートはがしなど、後片付けの大変さがよくわかりました。