生活協同組合コープみらい 「ともに」の力で、笑顔の明日を
秩父の森|森の保全管理とボランティア

12月20日(土)、師走にしては風のない暖かな森の中、「森を守る応援団」14人とスタッフ合わせて19人で、冬に向けた保全活動を行いました。

椎茸原木伐倒、道の補修、竹の皆伐、水辺のシート剥がし、枝が張りすぎているエノキ選定などの活動を行いました。

次年度の活動計画では水辺を広げるため、水辺の泥だしを行っていると冬眠中のヤマアカガエルを見つけることができました。

   水辺の泥だし
     エノキの選定      竹の皆伐
 伐倒のためのロープ設置 冬眠していたヤマアカガエル

11月29日(土)、「森を守る応援団」12人とスタッフあわせて16人で、これから寒い冬に備えるための保全活動を行いました。

シイタケ原木用の広葉樹の伐採と玉切り、森に陽が入るように竹の切り倒し、堆肥のための落ち葉集め、薪割り、ゆずとシイタケの収穫などの活動を行いました。

今年は全国各地でクマの出没情報が寄せられていますが、秩父の森のドングリもほとんど見かけません。そればかりか、例年イチョウの枝が垂れ下がるほど実るギンナンもあまりありません。森の仲間たちの冬越しが気がかりです。

ロープを使って広葉樹の伐採
     竹の間伐          薪割り
昼食は陽の当たる広場で 今年も立派なシイタケができました

10月25日(土)に「森を守る応援団」13人とスタッフ4人の合計17人で冬の備えるための保全活動を行いました。

秩父の森周辺でクマ出没情報を受け、クマよけスプレーを準備し、各自クマ鈴を携帯しながら集団で行動することなどを確認して、それぞれ作業に移りました。

竹や広葉樹の間伐、刈り残しておいた草地の草刈り、同時に行っているイベント(草木染め:こちら)の手伝いなどを行い、午後は雨が強くなったので、柿の収穫や間伐した材の片づけ、刃物研ぎなどを行い、早めに終了しました。

新たに登録されたボランティアさんの初仕事
傾斜竹林内での作業(左)、野生動物を引き寄せないための柿の収穫(右)
草刈りをした大鎌の研ぎ作業(左)、群れで現れたサル(右)
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