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秩父の森|自然観察

2018年過去の記事

クヌギの小枝にバッタが刺さっていました。

捕らえた獲物を木の枝に刺す不思議な習性(モズのはやにえ)を持つモズ。森の中で時々「チキ、チキ、チチチ」とさえずる鳴き声は聞こえるのですが、姿を確認することはできませんでした。

葉が落ち、冬枯れの森の中でモズの姿を発見できるでしょうか。


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四季折々それぞれで美しい姿を見せてくれる「秩父の山 武甲山」。雲ひとつない青空のもと、ススキの草地から眺める武甲山はとても雄大でした。 

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2012年4月に植えたユズがやっと実りました。一緒に植えたクワとカキは2015年には実をつけていましたが、ユズがこんなにたくさん実をつけたことに感激です。

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2012年に植えた様子は<こちら>

2015年に初めて実をつけたクワとカキの様子は<こちら

今年、花をつけた様子は<こちら

   

夏の厳しい暑さと台風による多雨の影響か、今年は例年になく、きのこがあちらこちらに顔を出しています。特に、クヌギやコナラの植林地や竹林にはこれまで見たことのないきれいなきのこがいっぱいで、思わず写真に収めました。

でも、森のきのこは観察するだけに留めておきます。

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イベント広場のヒメジョオンの花に、独特の臭いを発するカメムシを見つけました。体のふちと触覚に白と黒の縞模様があるので、ブチヒゲカメムシと命名されています。


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2009年、クヌギ・コナラの植林と一緒にオニグルミ3本を植えました。湿地を好む樹木のため、成長が危ぶまれていましたが、ピンポン玉の大きさの実がなっていました。

森にすむリスや野ネズミもこの実を食するので、オニグルミが森に生育していることで、森がさらに豊かになっていきます。




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クヌギとコナラの植林地に咲いていました。雨にぬれた葉の緑が鮮やかで、白い花がくっきりと浮き上がって見えました。

この間、間伐が進み、風や陽の光が入り込み、今まで確認できなかった草花を発見でき、森が豊かになっているのを感じます。


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2012年自然の恵みを受けられるよう果実の木(カキ、ユズ、クワ)を植えました<こちら>。

2015年からクワとカキは実<実をつけている様子>をつけていますが、ユズは昨年からやっと小さな実をつけ始めました。

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ユズの葉の上にアカスジキンカメムシの幼虫を見つけました。光沢があって白と黒がはっきりしています。この後脱皮し、緑と赤が鮮やかな成虫になります。

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道沿いに地面を這うようにひっそりと咲いていて、葉の縁からは綿毛のような毛がたくさん生えていました。この植物には様々な薬効があることから、別名『地獄の釜のふた』といわれています。「病気を治して地獄へ行く人をなくしてしまう」という意味だそうです。

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暖かい日差しに照らされた斜面に、ホトケノザが紫色の花を咲かせていました。早春の野原に豊かな彩りを与えてくれる野草です。ホトケノザと呼ばれる植物は2つあり、春の七草で知られているホトケノザは、黄色い花を咲かせます。写真のホトケノザは食用にはなりません。

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太陽の当たる草地に、コロコロとした野ウサギの糞を見つけました。

以前、大雪が降ったあとの雪原に糞<こちら>を確認したことがありました。

野ウサギがこの森を跳ね回っている姿が想像できますね。


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