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秩父の森|自然観察

2020年過去の記事

2012年に植えたハチヤガキが大きく実をつけました。渋柿なので、干し柿にして自然の恵みをいただきます。

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  2015年に実をつけはじめた様子はこちら

  

朝、角が立派な牡鹿が森を横切っていきました。

                                  

牡鹿   7時13分 出没

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植林地には、樹皮がきれいにはぎとられて、枯れてしまいそうなクヌギが何本かあります。これから冬に向かうため、樹皮で栄養をとっているのでしょうか?

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森の中を散策していると動物たちの足跡やフンを見かけます。どんな動物たちがいるのか知りたくて、センサーカメラを設置しました。

目線の高さに設置し、雨風に耐えるよう保護しました。

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ウリボウ(イノシシの子ども)24時37分 出没

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タヌキ 2匹   23時30分 出没

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シカ 18時05分 出没

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思いのほか、動物たちの愛らしい姿が映っていて、この森の自然を把握するための貴重なデータとなりました。

イチョウの木を見上げるとギンナンがたわわに実っていました。日当たりのいい斜面にアケビを発見し、カラスウリは竹の垣根に巻き付いていました。
どれも、熟しきっていないものでしたが、食べごろになったら鳥や小動物たちが、実とともに種をついばみ、あちらこちらに種をまいてくれるのですね。

ギンナン

20200926_006_ginnan.jpgアケビ

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カラスウリ

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クヌギの間伐材や古竹を保管していた場所で、体長約20センチメートル、太さは小指ほどのシロマダラ(無毒)を発見しました。

お昼寝中だったのか、ほとんど動かなかったのですが、刺激を与えると活発に動き出しました。しばらく観察し、その場を離れると、草はらに隠れていきました。

一昨年には、アオダイショウも確認しました。



森の自然が保たれることで、秩父の森はたくさんの生き物がそれぞれかかわりを持ちながら、つながりを深めているのです。



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【5月23日撮影】ヤダケ

秩父の森の竹林はほとんどがモウソウチクですが、細長いヤダケが生い茂ってきました。竹という名前がついていますが、笹の仲間でシノダケとも呼ばれています。直径2cm、高さ3mくらいで皮はいつまでも残っていて、節と節の間が長いのが特徴です。

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