生活協同組合コープみらい 「ともに」の力で、笑顔の明日を
秩父の森|コナラ・クヌギの成長の様子

2010年過去の記事

11月28日(日)コープ秩父の森において「最後の植林イベント」を開催し、子どもを含む17 家族をはじめ、コープ秩父森のボランティアなど総勢63人が、コナラ、クヌギ、スダジイの苗木約300本を植えました。
昼食時には、地元の組合員さんとボランティアさんに協力いただき、竹の間伐材を薪にして豚汁と焼き芋を作り、季節の味を楽しみました。

コープ秩父の森の植林プロジェクトは、2008年にスタートし、1000本の植林が完了しました。今後、植えた苗木が元気に育つよう手入れをおこない、フクロウやムササビが舞う森づくりをすすめます。

参加者からは、
「たくさんの参加者でワイワイと楽しく、さくさくと作業が進み、よい汗をかきました。植えた木の生長が楽しみになりました。」「森を復活させる一大イベントに少しでもお役に立てたような気がして、私としてはとても充実感があります。」「草刈りには、ぜひ参加したいと思います。」
などの嬉しい感想が寄せられました。

スタッフに手を借りながら、苗木が倒れないよう竹の支柱をひもでくくりつけました。

参加者が協力しながら、土運び、穴掘り、マルチ敷き、水遣りを行いました。

気持ちのよい汗をかいた一日。イベント終了時には、参加者全員充実した笑顔に包まれていました。(写真左)
季節の野菜がいっぱい入った豚汁を楽しみました。(写真中央)
まだ、ひょろひょろとした苗木です。(写真右)

山もみじが真っ赤に色づいて、コープ秩父の森はすっかり晩秋の気配です。


11月20日に、コープ秩父の森ボランティアさんを中心に植林イベントの準備作業を行いました。

植林した苗木の周りに下草がはびこらないよう竹を活用したマルチを作成し、一昨年購入した苗木の生育に欠かせない栄養のある土も運び出しました。

当日に向けた準備は、前日の27日も行う予定です。


※ 11月28日の「最後の植林イベント」では、約330本のクヌギとコナラを植えます。


間伐した竹を60センチに切りそろえ、マルチ用に2つに割りました。

ススキが広がっていた野原を整地し、苗木を植えやすいように穴を掘りました。
                     (写真左:作業前、写真右:作業後)

石がごろごろとしていて、掘る作業は大変でしたが、土もやわらかくなりました。

ボランティアさん所有の軽トラックを借り、土を運び出しました(写真左)。

植林地の周りの竹を中心に間伐しました。細身のボランティアさん(女性)
が、太い竹を何本も切ってくださいました(写真右)。

昨年、「どんぐり拾って育てよう!」イベントで集めたどんぐりは、1年間ポリポットで大事に育て、高さ10センチくらいまで大きくなりました。

この苗木は、11月28日に予定している植林イベントで、植林地へ定植します。

「フクロウやムササビが舞う生き物の育む森づくり」を進める植林プロジェクトは今年最終年を迎えます。


栄養のある土の中で、発芽し、太陽の光をいっぱい受けながら、こんなに大きくなりました。
今年は、コープ秩父の森の北東側の平地に植林します。
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