季節はずれの暖かい日差しが降り注いだこの日も、池に目を向けると薄氷が張り、赤く染まっていた楓もすっかり葉を落としていました。午後になると寒さが森を覆い、森を守る応援団の方に作っていただいた焼き芋の温かさが沁みました。森は一歩一歩着実に冬を迎えていました。