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秩父の森|定点観察

2022年過去の記事

赤く染まった葉も、風が吹くたびにハラハラと枝から落ち、森は冬支度を始めていました。ひと雨ごとに気温が下がり、森はひと足先に秋から冬へ。

 

例年、この時期にはモミジが色づき始め、冬の気配を感じるころですが、今年はもう少し先のようです。お社のイチョウの葉もまだ青々としていました。

森の小動物たちの食べ物になるどんぐりも、今年はちょっと少ないようで、森の仲間たちの冬越しが心配です。

 

日本列島が猛暑に包まれたこの夏。水不足かと思いきや秩父は局所的な豪雨もあり、適度な水分と陽の光で、植林したコナラとクヌギは勢いよく生長していました。

 

朝夕は寒さを感じたものの、太陽の光が射し始めると汗ばむ陽気となり、新緑の木々の葉がキラキラ輝いていました。水辺はオタマジャクシが気持ちよさそうに泳いでいて、森も春本番を迎えています。

タケノコがあちらこちらに顔を出し、若竹にならないうちに刈り取りました。

 
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