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秩父の森|定点観察

2013年過去の記事

昨日降った雪は、うっすらと地面を覆い、水辺には薄く氷が張っていました。先月真っ赤に色づいていた山モミジの葉はすっかり落ちていて、木の枝にとまる鳥の姿が確認できるようになりました。近くに寄って姿を見ようとすると、カサカサと落ち葉を踏む足音で飛び立ってしまいました。

 

ミューズパークの木々が赤や黄色に色づき、真っ青な空をバックに輝いて見えました。

サクラやミズキの葉はすっかり葉を落としていましたが、モミジの紅葉は今が真っ盛り。色づくのは木だけではなく、イベント広場の草もほんのり色づいていました。紅葉を楽しんだら、そろそろ冬支度です。

 

朝夕は肌寒いと感じるほど、秋が深まってきました。ススキが背をのばし、山モミジが葉の先端が赤く色づき初めていました。ちょっと足元に視線を移すと、昨年あまり見かけなかったドングリが、たくさん木の根元に落ちていました。

 

木々の葉はまだまだ緑豊かですが、野原では、秋の代表的な野草のススキやエノコログサが一面を埋め尽くしていました。耳を澄ますと、さまざまな虫の声が聞こえてきて、足を踏み入れるとバッタやクサキリ、コオロギなどの虫たちが飛びはねて来て、鳴き声の正体を発見する事ができました。

 

暦の上ではもう秋。日中の蒸し暑さも、夕方になると頬に当たる風が心地よく、いつの間にか季節が移り変わっていることを感じました。

あきあかねが高い空を舞い、セミたちが残り少ない命を主張するようにミーンミーンと鳴いていました。

クヌギもコナラもドングリの実をつけ始めていました。

 

園路の周りやイベント広場の草刈りを実施して、風通しが良くなりました。1日中蒸し暑く、夕方緑を潤す雨が降りました。1年目の植林地の木々はこの夏、急に背を伸ばしています。

 

この日梅雨が明け、一気に夏の風が熱い空気を運んできました。

緑豊かな葉はさらに緑色を増し、枝は広がり、重なり合ってきました。

園路をふさぐ下草は、来週刈り込みます。

 

昨夜から降った雨は、葉を濡らし木々や草花を美しく見せています。

冬に切り倒したキリの切り株からは、新芽が出て、大きな葉をつけていました。

この1ヶ月間で木々はいっそう緑が濃く、大きくなりました。そろそろ下草刈りが必要です。

 

コナラ、クヌギの木々は、この1ヶ月間でみどり豊かに変身していました。大きく葉を広げ、爽やかな風と光をいっぱいに受けて大きくなっています。竹の葉は黄色に変色し、はらはらと落ちていました。生え変わりの時期のようです。

 

新芽は白っぽいうぶ毛が生えていて、葉がおわんのように丸くなっています。クヌギ、コナラの木々はこの一年で随分大きくなりました。枝払いをしたためか上へ伸び、後方の竹林が望めなくなりました。

 

クヌギ、コナラの若芽は膨らみ、チョウチョが舞い、ヤマモモやツツジが色鮮やかに咲いていました。生きものたちが一斉に息を吹き返して、春の訪れを感じさせてくれました。

 

急に春めいて、スミレ、オドリコソウ、ホトケノザが大地を彩り、ツクシもひょっこり顔を出していました。クヌギ、コナラの木々は、だんだんと力強くなる日光を浴びてそろそろ目を覚ますころです。

 

水辺の氷は解けたり凍ったりを繰り返しているのか葉が氷の中に入り込んで固まっていました。1年目の植林地の斜面にあった桐(キリ)の木を、イベント参加者のご協力で切り倒しました。植林地の全景が一望できるようになりました。

 

1年で1番寒い時期を迎え、あちこちに雪が残り、水辺はすっかり凍りついていました。そんな中でも、太陽の光をたくさん受ける斜面には、ホトケノザが咲き始めていました。

 
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