森の木々は若葉から青葉へ、そして濃い緑へ変化し、昼前から降り出した雨が、葉をキラキラと輝かせていました。
赤く染まった葉も、風が吹くたびにハラハラと枝から落ち、森は冬支度を始めていました。ひと雨ごとに気温が下がり、森はひと足先に秋から冬へ。
例年、この時期にはモミジが色づき始め、冬の気配を感じるころですが、今年はもう少し先のようです。お社のイチョウの葉もまだ青々としていました。
森の小動物たちの食べ物になるどんぐりも、今年はちょっと少ないようで、森の仲間たちの冬越しが心配です。