生活協同組合コープみらい 食卓を笑顔に、地域を豊かに。
秩父の森|つくる・味わう・学ぶ・楽しむ

2011年過去の記事

12月18日「ネイチャーゲーム」と「生きものしらべ」に6人が参加しました。

午前中は、五感をフルに活用し、「ネイチャービンゴ(森の中の色探し)」と「カモフラージュ(森の中の人工物探し)」などのゲームを行いました。冬枯れの森の中でも木の実の赤や青、昆虫の黄色などを発見したり、森に住む生きものが敵から身を守る方法などを学びました。

午後の生きものしらべでは、落ち葉や土の中でじっと春を待つ生きものをみつけたり、太陽の光りをいっぱいに受けて、温かくなった野原に出てきた虫などを探しました。
見つけた生きものは図鑑で調べて、終了後、野原に放ちました。

参加者からは、「オオムラサキが見たかった。」「トトロが住める森にしていろいろな動物に来てほしいです」などと感想が寄せられました。

茶色のツチイナゴを発見し、図鑑で調べ、成虫で冬を越すことを知りました。
ゲームや生きもの探しを通して、森の不思議を発見しました。
竹林の中に真っ赤なヤブコウジの実を発見(写真左)、10センチメートルくらいの長さの霜柱

12月17日真っ青に澄んだ空の下、毎年大好評のミニ門松づくりを開催し、27人が参加しました。
まっすぐで、青々としている竹をみんなで協力しながら切り倒し、それぞれの家庭にあった門松を、家族で力をあわせて作りました。


参加者からは、「とても楽しく、日本の伝統に触れることができました」
「とても疲れましたが、子どもと一緒に作れてよかったです。自分で作る喜びを知ることは、子どもにとって成長の糧になっていると思います」などの感想が寄せられました。

長さの違う3本の竹を、協力し合いながら括りました。
梅の花や折り紙で飾り付けをし、完成したミニ門松。

11月26日(土)参加者7人で「自然のめぐみでものづくり~クリスマスリースづくり~」を行いました。

リースづくりに活用するクズの生態と駆除の必要性についてスタッフから話を聞いた後、竹林に繁殖しているクズを伐採しました。
思い思いの大きさの輪になるようつるを巻いて、リースの原型を作りました。リボンや松ぼっくりなどを装飾し、色とりどりのリースを完成させました。

参加者からは、「柔らかな落ち葉のじゅうたんの上を踏みしめながら、どんぐりや竹、紅葉のお話などを聞き、大変勉強になりました。」「初めて来て、初めてリースをつくりました。クズのつるを輪にするのが大変だったけれど、とても楽しかったです。」などと感想が寄せられました。

太いクズのつるを大きな輪にしました
しっかりと竹に巻きついているクズのつるを根元から切りました(写真左)完成品を持って記念撮影 (写真右)
個性豊かなリース(写真左、中) 紅葉した山モミジを鑑賞(写真右)

10月9日にコープ秩父の森の入り口から、土地の境界線に沿う竹垣を3人の参加で行いました。

間伐した竹や台風15号で倒木した木を活用し、古都を思わせる風情のある竹垣が出来上がりました。
竹垣づくりは今後、組合員の皆さんが参加いただけるイベントとして開催します。

竹の小枝を集め、縦に並べました。
作業前(写真左)、シュロ縄で押さえ完成です(写真右)。

コープ秩父の森は竹の間伐や植林などを行い、様々な方々のご協力で管理が進み、チョウやトンボ、バッタなどがたくさん見られるようになりました。

9月25日(日)午後、3家族11人で「生き物しらべ」を行いました。
ピョンピョンはねるトノサマバッタやオオカマキリやトンボを追いかけ、
虫かごに入れたり、写真を撮ったりして、観察しました。
また、コナラとカシワの木のどんぐりを見比べたり、草花のにおいをかいだりしました。
その後、図鑑を見ながら 、それぞれの特徴などを話し合いました。

参加者からは、「虫の種類の多さにびっくりした」「短い時間でしたが、植物や昆虫と触れ合えて大満足でした。特にモミジの種には驚き、植物のパワーに感動しました」などの感想が寄せられました。

「チチチチ」との虫の鳴き声より子ども達の歓声が響き渡っていました
観察した植物や昆虫をフィ-ルドノートに記録しました

オスよりメスがかなり大きいジョロウグモ(写真左)
下から見ると白く見え、紅白が鮮やかなミズヒキ(写真中)
背中のハートがかわいいカメムシ(写真右)

8月27、28日コープ秩父の森(秩父市)で3つの地区(西部地区、東南地区FC松伏、東北地区)が主催したイベントに、2日間でのべ112人が参加。夏休み最後の日曜日を家族そろって楽しみました。

竹の生長や森づくりの話を聞いた後、森の中の不思議をさがす「ネイチャーゲーム」や、のこぎりの使い方を教えてもらいながら「竹の水鉄砲」づくりに挑戦しました。

参加者からは、
「なかなか竹を切るところからの体験はできないのですごいと思いました。水鉄砲づくりも丁寧に教えていただき、親子でとても楽しめました。」
「ただ、歩いているだけでは気が付けない自然を、ゲームを通して見つけられ、とても面白かったです。」
「ゆっくり楽しむことが出来ました。水鉄砲づくりは竹の太さが難しかったです。」
などの感想が寄せられ、秩父の自然を満喫した楽しい一日になりました。


完成した水鉄砲で的あてを行いました

プロペラのような山もみじの種を探し、自然の仕組みを知りました(写真左)
インターンシップ研修中の学生さんに作り方を教えていただきました(写真右)

西部地区エリア会(写真左)、FC松伏(写真中央)、東北地区エリア会(写真右)

8月4日、コープ秩父の森でちちぶFFCと秩父コープ会共催の「エコたんけん隊」が開催され、34人が参加しました。

コープ秩父の森に住む生き物の様子を観察したり、豊かな森づくりに必要なことなどのクイズを行い、「たくさんの生き物が住み続けられる地球」のために、みんなでできること等を学習しました。

その後、間伐した竹を使って「水鉄砲」をつくり、的あてなどで楽しく遊びました。
参加者からは「とっても楽しかった。また来たい」との感想が寄せられました。
間伐した竹で水鉄砲をつくりました!
クイズ形式で楽しく環境学習をしました
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