生活協同組合コープみらい 「ともに」の力で、笑顔の明日を
秩父の森|つくる・味わう・学ぶ・楽しむ

今年も残すところわずかとなった12月21日(土)、毎年人気企画の「竹の間伐体験とミニ門松作り」を開催し、子ども4人を含む11組22人が参加しました。

はじめに森作りの経過や生態系のお話をしながら森をひと廻りした後、まっすぐで、青々としている竹をみんなで協力しながら切り倒しました。

切り出した竹は、斜めに切り揃え、3本の竹を麻縄でくくり、折り紙や松の葉などで飾りつけて作りました。

参加者からは、「森の中で大満足です。楽しい思い出ができました」「門松のお土産が嬉しいです」「竹を切るのは自宅では大変なので、やらせていただけてよかった」などの感想が寄せられました。


当日は、「森を守る応援団」11人が保全活動を行いました。こちら

まっすぐな竹を選んで切り倒しに挑戦
「森を守る応援団」にも手伝ってもらいました(写真左)、作品を手に記念撮影(写真右)

11月23日(土)3家族9人の参加で「自然の恵みでクリスマスリース作り」を行いました。
はじめに森の中を散策しながら森づくりの経過をお話し、フジやクズの蔓が植林した木々に巻きつき生長を妨げる一因になっていることを学びました。
その上で、家族みんなで協力しながらフジの蔓を採取し、輪に整え、杉の針葉樹や松ぼっくりなど森の素材を装飾しリースを作りました。
参加者からは「自然の中で素材から探して作れて楽しかった」「すてきなリースができてクリスマスが待ち遠しい」「子どもたちが楽しんでいて参加してよかった」などの感想が寄せられました。

当日は、「森を守る応援団」10人が保全活動を行いました。こちら

思い思いのリースを作成
森の中で素材集め:木に巻き付くツルの除去(左)・針葉樹の採取(右)
すてきなリースが出来上がりました

10月19日(土)参加者11人(内:子ども4人)で、除去した外来種のセイタカアワダチソウを使って、草木染めを行いました。

ススキの野原に群生するセイタカアワダチ草を根っこから引き抜き、花や茎、葉を煮だした染め液で白いバンダナを染めました。輪ゴムでくくった絞り模様がくっきりを浮き上がり、バンダナを開くたびに参加者からは歓声が上がりました。


参加者からは、「セイタカアワダチ草が外来種だったと初めて知った」「いろいろな染め方や模様の付け方をもう少し詳しく教えてほしい」などの感想が寄せられました。

集めたセイタカアワダチ草の根を切り取り、鍋の大きさに合わせて裁断
色を定着させるためミョウバン液に浸けて(左)、どんな模様になったかな(右)
染めあがったバンダナを手に記念撮影(左)、火おこしはボランティアさんにお願いしました(右)
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