生活協同組合コープみらい 「ともに」の力で、笑顔の明日を
秩父の森|森の保全管理とボランティア

3/8(土)に「森を守る応援団」(ボランティア)20人と認定NPO法人JUON NETWORKのスタッフ3人とともに、保全活動を実施しました。

12月から作り始めているファイヤーピット(※)は、穴をさらに深く掘り、石を拾い集め、形を整え、もう少しで完成です。その他、同時に開催しているイベント(ビー玉コロコロ造り:こちら)のお手伝い、椎茸原木用の玉切りと椎茸の駒うち、あんずの植栽等を行いました。

2011年に設置して以来、参加者を見守ってきた「コープ秩父の森」の門柱は、根元の腐れから倒木の恐れがあるため、撤去しました。   

※ファイヤーピットとは、火を使ったイベントに対応するための焚き火台(炉)です。

石を拾い集め、力を合わせて造りました
    椎茸の駒うち       実のなる木(あんず)の植栽
ロープを使って、門柱の撤去

1月18日(土)「森を守る応援団」と認定NPO法人JUON NETWORKのスタッフなど合計18人で、冬のこの時期に必要な保全活動を行い、昼食休憩中には、今後の森づくりについて話し合いました。

これまでの保全活動を振り返りながら、さまざまな生きものが集まり、より組合員に親しんでもらえる森にするためにはどうすればよいかなど意見を出し合い、水辺の整備や実のなる樹の植えつけ、バイオネスト(※)作りなどの提案がありました。

また、センサーカメラを動物の食痕や糞が確認されているススキの草地に移し、森の訪問者たちの痕跡を覗き見ることにしました。

(※)バイオネスト:間伐や下草刈りで出た枝や枯草、落ち葉などを活用して、自然に溶け込んだたい肥置き場。カブトムシなどの幼虫の棲みかとなり森は豊かさを増します。

活発な意見が出ました
バイオネスト作り、間伐材の玉切り
武甲山を望む草地に設置、水中生き物の調査

12月21日(土)に「森を守る応援団」(ボランティア)11人と認定NPO法人JUON NETWORKのスタッフ3人とともに、今年最後の保全活動を行いました。


同時開催のイベントの中で、火を使った企画や焚火を楽しみたい声が多く寄せられています。それを実現できるように「炉」の作成に取り掛かりました。

そのほか、同時に開催しているイベント(ミニ門松作り:こちら)のお手伝い、傾斜竹林の皆伐作業、シイタケ原木の伐倒と玉切りなどを行いました。

師走とは思えないほどの暖かさの中、ボランティアの皆さんは汗を拭きながら、今年最後の保全活動を無事に終えることができました。

チェンソーを使ってシイタケ原木の玉切り
汗をかきながらの「炉」作り始動
竹林の皆伐作業も着々と
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