生活協同組合コープみらい 「ともに」の力で、笑顔の明日を
秩父の森|森の保全管理とボランティア

11月29日(土)、「森を守る応援団」12人とスタッフあわせて16人で、これから寒い冬に備えるための保全活動を行いました。

シイタケ原木用の広葉樹の伐採と玉切り、森に陽が入るように竹の切り倒し、堆肥のための落ち葉集め、薪割り、ゆずとシイタケの収穫などの活動を行いました。

今年は全国各地でクマの出没情報が寄せられていますが、秩父の森のドングリもほとんど見かけません。そればかりか、例年イチョウの枝が垂れ下がるほど実るギンナンもあまりありません。森の仲間たちの冬越しが気がかりです。

ロープを使って広葉樹の伐採
     竹の間伐          薪割り
昼食は陽の当たる広場で 今年も立派なシイタケができました

10月25日(土)に「森を守る応援団」13人とスタッフ4人の合計17人で冬の備えるための保全活動を行いました。

秩父の森周辺でクマ出没情報を受け、クマよけスプレーを準備し、各自クマ鈴を携帯しながら集団で行動することなどを確認して、それぞれ作業に移りました。

竹や広葉樹の間伐、刈り残しておいた草地の草刈り、同時に行っているイベント(草木染め:こちら)の手伝いなどを行い、午後は雨が強くなったので、柿の収穫や間伐した材の片づけ、刃物研ぎなどを行い、早めに終了しました。

新たに登録されたボランティアさんの初仕事
傾斜竹林内での作業(左)、野生動物を引き寄せないための柿の収穫(右)
草刈りをした大鎌の研ぎ作業(左)、群れで現れたサル(右)

9月20日(土)「ボランティア体験講座」に3人が参加し、「森を守る応援団」15人とともに活動を行いました。参加者は、森づくりについての説明を受け、ロープを使った木の伐倒実習や竹の間伐など保全活動に必要な作業を体験しました。
「山の環境を守る活動が魅力的だった」などの感想が寄せられ、体験講座終了後、2人の方にボランティア登録をしていただきました。

「森を守る応援団」は、ビオトープの点検、道の補修、ファイヤーピット周辺の草刈り、竹の間伐、同時に行っている流しそうめんの樋づくりやそうめん茹でなどを行いました。

ビオトープの中にウシガエル(特定外来生物)を発見し、今後対応を考えます。

保全活動の基本的なことを学びました(間伐した竹の枝払い)
シイタケのほだ木の朽ちる様子を確認、流しそうめんの樋の作成
ウシガエルを発見
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