森の保全管理とボランティアとは
ボランティアの皆さんが、森の整備を計画的に進めています。「森を元気にする体験をしてみませんか」がおこなわれました
新緑が美しい今の季節、草木の伸びる勢いが最も旺盛で、下草のオオブタクサやカナムグリが、植林したクヌギとコナラの苗木を覆い尽くすほどになっていました。
6月20日の秩父の森教室「森を元気にする体験をしてみませんか」では、下草刈りと竹の葉茶づくりをおこないました。
当日は、11人が参加し、下草を根元から引き抜き、苗木に絡まっている「つる」を取り除きました。
その後、生えている竹の葉を摘み、ほんのり甘いお茶を堪能しました。
参加者からは「春に来たときよりもずっと草が伸び、驚きました。皆できれいに下草を刈り取り、風通しがよくなった植林地を見て嬉しくなりました」や「自然の中で身体を動かし気持ちが良かったです」などの感想が寄せられました。
午後には、コープ秩父の森「学習リ-ダー育成講座」をおこない、コープ秩父の森ボランティアの皆さんなど9人が参加、森の中の色探しなどネイチャーゲームを通して、五感を刺激する自然の中での遊びの大切さを学習しました。
「コープ秩父の森」では、森づくりと体験学習のさまざまなイベントをおこなっています。
下草で覆われてしまった植林地 が、イベント終了後、苗木に太陽の光があたるようになりました。