森の保全管理とボランティアとは
ボランティアの皆さんが、森の整備を計画的に進めています。「2009年度ボランティア養成講座」を開催しました
コープ秩父の森では、森づくりをとおして環境や自然保護の大切さを学び、イベントの企画や森の保全管理などをおこなうコープ「秩父の森ボランティア」を昨年から呼びかけ、現在7人がボランティアとして登録しています。
9月19日、新たなボランティア希望者を含む7人の参加で、2009年度ボランティア養成講座を開催しました。
当日は、コープ秩父の森が目指すことや植林プロジェクトについての意義などのガイダンスを受けた後、実際に森の様子を見ながら森づくりへの知恵を出し合いました。また、竹林の間伐をおこない間伐材で竹の箸づくりを体験しました。
参加者から「このような場所は日本では少なくなっています。とてもいい取り組みだと思うので、広く知らせてください」、「道が整備できるともっと多くの子ども達が来られると思います。周辺地域の人々の協力も必要と思います」、「自然を一度壊すと元通りにするまでに時間と労力が非常にかかると思いました」などの感想や今後の企画への希望などが寄せられました。