森の保全管理とボランティアとは
ボランティアの皆さんが、森の整備を計画的に進めています。さらに親しみのある豊かな森を目指して
1月26日(土)森を守る応援団7人、認定NPO法人JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)とコープみらいの森の担当者、計14人が参加し、森の保全活動と今後の活動の構想を話し合いました。
昨年行った梅・ハナモモの剪定の続きと、エノキが込み入ってきたために一段高い陽の当たる場所へ移植する作業を行いました。移植したエノキは2011年7月に自然に発芽した苗を植え替えたもの<こちら>で、掘り起こしてみると幹と同じくらいの太さの根が張っていて、木の成長の早さに驚きました。
また、森を一回りしながら、今年度の保全活動を振り返り、それぞれ思い描く森や組合員に親しんでもらえる森にするためにどうすればいいのか、将来の森のあり方などを話し合いました。
話し合いでは「1ヵ月に1回程度の活動ではなかなか保全が進まない」「使いやすい定位置に、カマドを作るとよいと思う 」「花が楽しめる場所があるとよいのではないか」「八街の森の話も聞けてよかった。他の森の様子も知りたい」などの意見が出ました。
また、今後のイベントで活用するため、竹筒ご飯と竹で巻くバウムクーヘンを作り、試食しました。
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これまでの保全活動を振り返り、成果を確認し合いました
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春にはハナモモの花がたくさん咲くよう枝を切り詰めました(写真左)、エノキの根もかなり太く、大変な作業でした(写真右)
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陽だまりに出てそれぞれの思いを発表しました(写真左)、竹筒ご飯とバウムクーヘンに挑戦(写真中、右)