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秩父の森|森の保全管理とボランティア

「森を守る応援団」(ボランティア)体験講座を実施しました

6月15日(土)に森の応援団5人と、ボランティア体験講座に1人が参加して、ボランティア体験講座を開催しました。

小雨が降りしきる中、木々が屋根代わりとなり、森の散策を行いました。認定NPO法人 JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)から秩父の森の成り立ちや、これまでの森づくりの様子などの説明を受け、足場の良い場所で竹を切り倒す体験をしました。参加者からは「普段の生活の中でのこぎりを使うことはあっても、生えている竹を切り倒す経験は初めてです」と感想をいただきました。

その後、東屋で今後のイベント企画で予定している竹のスコップ作りに挑戦をしました。初めて行う竹の工作でしたが、指導を受けながら10分程度で見事に完成しました。「竹の繊維に沿って切ると、簡単に切れますね」と出来栄えも満足いくものとなりました。

ボランティア体験講座と並行して行った「森を守る応援団」の活動では、ススキの草原に空いている大穴の中で火を起こし、古竹の焼却作業をしました。隣の池からは、池に落ちる雨音に合わせて元気よく鳴くカエルのケロケロという声が聞こえてきました。お昼に近づくに連れて雨足が強まったため、予定していた傾斜地での作業は断念しました。

お昼には竹水(※)を試飲しながら、交流を深めました。

※竹水とは・・・タケノコが若竹になる頃(4月~5月頃)に先端部分を切ることで、幹を通って吸い上がる水が節にたまったもの

竹の切り倒しの様子 竹が倒れる前に「追い口入りまーす!」の掛け声で周囲に知らせます

JUONの指導のもと手際よく竹を切り・・・竹のスコップ完成!

元気のないエノキに液肥を与えました(写真左) 竹水をみんなで試飲(写真中) 記念撮影:この竹から竹水を採りました(写真右)

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