生活協同組合コープみらい 「ともに」の力で、笑顔の明日を
秩父の森|つくる・味わう・学ぶ・楽しむ

2009年過去の記事

朝きりっとした空気に包まれて、コープ秩父の森は、1年で1番寒い季節を迎えます。

早朝地面の草には一面霜が降り、真っ白。先月真っ赤に染まっていた山もみじも葉を落とし、すっかり冬の気配。

そんな中、12月19日(土)参加者28人で、間伐材を使った門松づくりを行ないました。

 

はじめに竹の間伐が森の保全や環境にどのようにいいのかを学習した後、竹の伐採に挑戦しました。思い思いの長さに切り、切り口を斜めにして、3本の竹を荒縄で3ヶ所くくりました。その後折り紙や緑の葉っぱで飾り付けをして、それぞれの思いがこもった門松が完成しました。

 

参加者からは、「作るのがちょっと難しかったけど、楽しかったです。のこぎりで切るのが楽しかったです。」「竹のこと、森のことの話が聞けてよかったです。」などと感想が寄せられました。

 

1家族1本の竹を切り倒し、太い部分や細い部分を活用し、完成させました。

門松をなぜ飾るのかなど門松の由来や日本の正月の伝統文化・風習等のお話も聞き、 勉強になりました。

さわやかなすごしやすい秋を迎えています。コープ秩父の森では、カエデが色づきはじめました。10月24日(土) 2つの地区の組合員38人が秩父の森を訪れ、竹を活用した物づくりを体験しました。

≪北部地区エリア会と秩父ファンファンクラブ「竹をつかったオリジナル楽器を作ろう」参加18人≫

 コープ秩父の森教室では初めての取り組みで、間伐した竹でオリジナル楽器作りを行いました。参加者はどんな楽器ができるのか、どんな音色が出るのかわくわく、どきどきしながら作業を進め、完成した楽器で曲に合わせてみんなで演奏しました。

 
≪南部エリア会「竹の間伐とMy箸づくり」参加20人≫

 普段使いなれていないのこぎりや小刀の使い方を教わりながら、間伐した竹を切り分け、少しずつ丁寧に削って手作りのMy箸づくりを行いました。また、自然体験を通して、コープ秩父の森の森づくりや環境保全のために私たちができることも学習しました。

 

「竹はもう切って用意されているものかと勝手に思っていましたら、生えている竹を切り倒す体験もでき、とても楽しかったです。」「人間が壊れてしまった森を元に戻していくことは大変なことだと思いますが、森づくりの取り組みは義務のような気もします。大勢の人に秩父の森を知ってもらいたいです。」などの感想が寄せられました。

手づくりの楽器で、曲にあわせ演奏しました。
自然散策や箸づくりで秋の一日を満喫しました。
写真左:北部の参加者、写真右:南部の参加者

10月10日、西北地区エリア会と共催のコープ秩父の森教室「竹の間伐と器づくり」がおこなわれ、12家族26人の親子が参加しました。

 

参加者は、クイズで「竹がどのように伸びるのか」や「竹林の管理がなぜ必要なのか」などを学んだ後、竹の間伐にチャレンジ。切り倒した竹で小刀や彫刻刀などを使い竹の器を作りました。

 また、植林した場所を見学しながら、「コープ秩父の森 植林プロジェクト」についての話を聞きました。

参加者からは、「普段できない体験が出来てよかったです。手作りの思い出に残るお土産ができました」などの感想が寄せられました。

CSR・社会貢献

「昔は竹でいろいろな物を作ったんだぞ」と手際よく器づくりをお孫さんに教えていました

留守番のお母さんにプレゼントする器を作りました(写真左)。

8月29日、西部地区エリア会と西南地区エリア会が企画したコープ秩父の森教室(秩父市)に親子など78人が参加。竹を活用したものづくりを楽しみました。


午前:西部地区エリア会「竹の間伐と竹の器づくり」

午後:西南地区エリア会「竹の間伐と竹の箸づくり」

参加者は、スタッフから竹の生長の様子や豊かな森づくりの為の作業について話を聞き、「のこぎり」や「小刀」などの使い方を学んだあと「竹の器や箸づくり」にチャレンジ。子どもたちは始め、緊張した様子で道具を使っていましたが、お父さんやスタッフの手を借りながら少しずつ慣れ、オリジナルのペーパーホルダーやペン立て、箸づくりに夢中に取り組みました。 


参加者からは、「のこぎりやなたの使い方を覚えました。竹を食べる虫がいることもはじめて知りました」、「森に住む動物や森づくりの話などを聞き、この森に親しみが持てました」などの感想が寄せられました。


コープ秩父の森では、生協ならではのさまざまな「環境活動の体験」や「環境保全学習」をおこなっています。

協力し合って、切り倒した竹を同じ長さに切り揃えました
お父さんも夢中

写真左:ペーパーホルダーやペン立てなどオリジナル作品ができました(西部地区エリア会)
写真右:菜箸や給食で使う箸など、いろいろな箸ができました(西南地区エリア会)

「コープ秩父の森」では植林を進めると同時に、自然観察や体験学習の場として活用できるよう整備をすすめています。

4月19日、コープ秩父の森教室「園路づくりとタケノコ掘り」に11家族・36人が参加、この間伐採した竹の間伐材を有効に利用し、園路づくりにチャレンジしました。

参加者からは、「森ができるのがとっても楽しみです。竹を割るのが初体験で、普段できない体験ができました。また来たいです。」や「タケノコがあまり生えていなくて残念でした。」「山のさわやかな空気の中でとても気持ち良く楽しかったです。」などの感想が寄せられました。

午後おこなわれた「ボランティア養成講座」では、ボランティアの皆さんと今後の森づくりについて、現地を見ながら課題を話し合いました。

「コープ秩父の森」では、森づくりと体験学習のさまざまなイベントをおこなっています。

家族で協力しながら竹割にチャレンジして、竹の園路をつくりました。おかげで歩き易くなりました。

タケノコは、あまり見つけられませんでした・・・。
3月27日と3月30日におこなわれた、コープ秩父の森教室「竹の箸づくり」は中部地区エリア会と共催し65人が参加。
たくさんの子ども達が、秩父の自然とものづくりに熱中した春休みの一日になりました。
参加者は、スタッフから豊かな森づくりに向けての話を聞き、「ノコギリ」や「なた」の使い方を学んだあと「竹の箸づくり」にチャレンジしました。初めて「なた」や「小刀」を使う子どもたちも、注意事項をキチンと守り、上手に使いこなして、思い思いに竹の箸づくりを楽しみました。

参加者からは、「自然に触れ合う機会が少ないので、とても良い経験になりました。竹を切り倒したのは、一生の思い出になります」などの感想が寄せられました。

「コープ秩父の森」では、森づくりと人と体験学習の場として活用するなど、さまざまなイベントをおこなっています。


参加とネットワーク推進室

お父さんを見習いながら箸を作りました
初めての体験でした!

3月27日は15家族36人が参加し、3月30日は10家族29人が参加しました。

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