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|東屋プロジェクトの記事|

東屋が完成しました

3月8,9日ボランティアを含む参加者のべ9人が、東屋の屋根材を張り、周りの足場を外して、ついに東屋が完成しました。

東屋づくりは9月から12回開催し、参加者のべ85人が、地元の専門家の指導の下、猛暑や大雪による雪かきなど思いもよらない体験もしながら、試行錯誤で手づくりしました。

 

今後、先に完成したミニ東屋を含め、2棟の東屋を環境学習や自然体験等のイベントや休憩所として活用します。

 

 

 

完成した東屋(奥にはミニ東屋)
屋根の頂上を囲うトタンの加工(写真左)、屋根材を張り、武甲山をバックに記念撮影(写真右)

東屋づくりダイジェスト(半年かけて手づくりしました)

9/22東屋の位置決め(写真左)、10/20木材加工(写真中)、1/26梁組み(写真右)

2月8日と14日に降った雪が積雪90センチメートルを超え、東屋づくりの屋根葺きは中断しています。

2月23日(日)屋根の雪下ろしに5人が参加し、ブルーシートをかけている屋根の上に積もった雪を慎重に下ろしました。思いもよらない大雪で、雪下ろしの大変さを実感しました。

 

東屋づくりは、屋根材を葺く作業のみとなり、3月中旬には完成の予定です。

安全ベルトを装着し、慎重に行いました

1月26日(日)新たに参加者1人を迎え、11人が東屋づくりを行いました。

専門家の指導のもと、完成した土台に6本の柱を立て、梁(ハリ)を組み合わせると横幅6メートル、奥行き2.5メートル、高さ3メートルの東屋の全体像が現れました。

その後、屋根の下地張りを行いました。

参加者からは、
「初めて棟上を体験しました。自然の中での貴重な体験でした」などの感想が寄せられました。


次回、2月22,23日は、屋根材を葺いて完成の予定です。

力をあわせて梁を組んでいます
屋根の骨格(写真左)、記念撮影(写真左)
土台作りは、専門家にお願いしました

12月7,8日(土・日)、新たに4人の参加者を迎え、2日間にのべ16人が東屋づくりを行いました。

 

指導いただいている工務店の作業場をお借りして、骨組みとなる柱などの継ぎ部分の加工を行い、東屋の木材加工が完了しました。柱を立てる地面にコンクリートを流し込んだ他、整地の際に出た石を利用して、かまどをつくりました。かまどは東屋が完成後、さらに大きなものを作る予定です。

 

東屋づくりは、随時参加者を募集しています。是非ご参加下さい。

同じ高さになるよう棒を使って、確認中
補強のための鉄筋を組み立て中(写真左)、セメント煉りで汗びっしょり(写真右)
木材加工中(写真左)、試作品のかまどで芋を焼き、昼食の時に試食しました

11月23,24日(土・日)、新たに3人の参加者が加わり、延べ13人の参加で東屋づくりを行いました。

 

10月に引き続き、工務店の作業場をお借りして、専門家よりご指導いただきながら、東屋の骨組みとなる木材の継ぎ部分の加工を行いました。 また、24日には柱を立てる地面を堀り、機械を使って押し固めました。

 

東屋づくりは、随時参加者を募集しています。是非ご参加下さい。

専門家による木材加工の見本を見せていただきました
作業場に散らばって、木材の加工(写真左)、機械を使って土台となる地面を押し固めました(写真右)
作業が終わるころには、夕暮れ時になっていました

10月19,20日(土・日)延べ10人の参加で東屋づくりを行いました。 

 

当日はあいにくの雨のため、外での作業を中止し、工務店の作業場をお借りして、東屋の骨組みとなる木材に印をつける墨つけや継ぎ部分の加工を行いました。

 

始めは思うようにならなかったものの専門家に指導いただきながらすすめ、加工の終わった部分を仮組みしてみると、きっちりと組み合わせることができました。


東屋づくりは、随時参加者を募集しています。是非ご参加下さい。


 

 

加工する木に座って、ノミはまっすぐに立てて
墨つけ(写真左)の後、線を残して慎重にノコギリを引きます(写真右)
きちんとはまりました

9月21,22日(土・日)延べ13人の参加で2棟目の東屋づくりがスタートしました。この東屋は、専門家にご指導いただき、参加者が協力しあいながら手づくりで完成を目指します。

イベント開催時に参加者の学習や休憩の場となる本格的な東屋は、ミニ東屋づくりの経験を生かし,参加者が「楽しみ」や「やりがい」を感じながら作業を進められるよう、組み立てていきます。

 

当日は、東屋を建てる場所の石や植物の根っこを取り除き、東屋の位置や高さを決める作業やくい打ち、型枠作りなどを行いました。これまでのミニ東屋とは違い、3倍の大きさの東屋づくりは、予定を上回る時間がかかりましたが、参加者がそれぞれの作業を分担しながら効率よくすすめました。

 

東屋づくりの参加者は随時募集しています。

糸を使って柱を立てる位置決め
水平になるよう機械を使って正確に計測(写真左)、東屋を建てる位置に杭打ち(写真右)
柱の基礎に埋め込む鉄筋の加工(写真左)、完成したミニ東屋(写真右)

7月27,28日(土・日)組合員など延べ15人が参加し、屋根の瓦葺きを行いました。

 

屋根は4方向に傾斜する寄棟(ヨセムネ)を採用しています。瓦葺きは、高所作業になるので危険のないようにヘルメットと安全ベルトを装着し、慎重にすすめました。突然の雷雨による作業の中止などで、この日の完成は断念することとなり、改めて8月に作業日を設け、完成を目指すこととなりました。

 

昼食時に、9月から始まる本格的な東屋づくりについて話し合いました。参加者からはこれまでのミニ東屋づくりの教訓から今後に活かせることなどについて意見交換しました。「参加者をもっと増やすにはどうするか」「難解な工程は専門家に任せてはどうか」「ノミの使いかたや木材加工が大変勉強になった」「作業が終わった後、温泉に入れるといい」などの意見が出ました。

 

屋根の上に乗り、瓦を葺く作業中
釘を使わない伝統的工法(写真左)、木陰で休憩を取りながら意見交換中(写真右)
屋根の合わせ目はトタンの笠で保護(写真左)、ようやく顔をのぞかせた武甲山と(写真中)

7月6,7日(土、日)、組合員などのべ21人が参加し、ミニ東屋の棟上げをおこいました。

 

参加者は、専門家の指導のもと、柱を立て、継ぎ加工した木材を金物やクギは使わずに組み込み、東屋の骨組みと屋根の下地ができました。ミニ東屋と言えども、全体像が現れるとその大きさは立派なもので、次回瓦を葺き、ミニ東屋の完成を目指します。 

2013年度コープ秩父の森で進めている「東屋づくり」(2棟)と「楓の道づくり」(今秋~)は、「平成25年みどりの埼玉づくり県民提案事業」として、埼玉県より補助金交付を受けています。

 

ミニ東屋づくりは、随時参加者を募集しています。

屋根の形が見えてきて記念撮影
柱に書いた番号にしたがって組み立てます(写真左)、木の棒を打ち込み木材を固定します(写真右)
足場を組み、柱を立て(写真左)、屋根の傾斜に合わせて板を加工(写真中)、もうすぐ下地が完成(写真右)

6月15,16日(土、日)専門家や組合員など延べ12人が、土間づくりの最終工程に取り組みました。専門家の指導のもとコンクリートを流し込み、水はけが良くなるようコテで傾斜をつけながら表面をならし、土間ができあがりました。また、今後棟上がきちんとできるかどうか、仮組みの確認と調整も行いました。

 

ミニ東屋づくりは、随時参加者を募集しています。

流し込んだコンクリートをコテを使ってならしました
柱の位置に紙製の管を設置(写真左)、コンクリートの流し込み(写真右)
木材の仮組み(写真左中)、ミニ東屋の全景(写真右)

5月18,19日(土、日)組合員など17人が参加し、ミニ東屋の骨組みとなる木材の加工と土間にコンクリートを流し込む準備をしました。

 

専門家に教えていただきながら、ノミとノコギリを使って、柱や梁(ハリ)を組むための溝などの加工をしました。また、土台は土を埋め戻し、鉄筋を格子状に組み、土間をコンクリートで固める準備を行いました。

 

ミニ東屋づくりは、随時参加者を募集しています。

木材加工を教えていただきました(写真左)、加工後組み立て試行中(写真右)
土台を土で埋め戻し、機械で締め固め、コンクリートを流し込む準備をしました

4月27,28日(土、日)組合員など12人が参加し、ミニ東屋を支える基礎工事を行いました。 

補強のための鉄筋を組み立て土台の柱の位置に設置し、型枠にコンクリートを流し込み柱を立てる土台ができました。

また、今後の木材加工のための墨つけ(木材加工のための線やしるしをつける作業)について、専門家の実技を見学し手順などを教えていただきました。

参加者からは、「専門的な道具の使い方を学んだので、作業がスムーズにできました」との感想が寄せられました。

 

「ミニ東屋づくり」は、随時参加者を募集しています。

補強のために埋め込む鉄筋の組み立て
鉄筋の設置位置を地盤に写し取りました(写真左)、コンクリートを流し込む型枠作り(写真右)
墨つけの見学(写真左)、2日間の成果(写真中)、作業を終えて(写真右)

「楓の道と東屋づくり」プロジェクトがスタートしました。

2013年度からの3年間に、秩父市の木「カエデ」をコープ秩父の森の入り口に続く坂道に植えます。また、環境学習や自然体験の際、組合員が集えるコミュニティスペースとなる東屋3棟を建設します。
今年度は、専門家にご指導いただきながら、組合員の皆さんと畳3枚分くらいの広さのミニ東屋を、7月末までの完成を目指し建築します。その後、ミニ東屋の3倍の大きさの本格的な東屋づくりにチャレンジします。

4月6、7日(土、日)組合員を含む15人が参加し、ミニ東屋を支える土台の基礎工事を行いました。

「楓の道と東屋づくり」プロジェクトの概要説明の後、参加者は、専門家の指導を受けながら、掘削された地盤の柱の位置に石を突き詰め、コンクリートで固めました。


参加者からは「初めての作業で楽しかった」「貴重な体験だった」との感想が寄せられました。

「ミニ東屋づくり」は、随時参加者を募集しています。

建物を囲む位置に杭を打ちました
型枠づくり(写真左)、柱にいれる鉄筋を曲げました(写真右)
物置の裏に建設中(写真左)、石を敷き詰め、突き固めました(中)、高さがそろうよう棒を使って確認(写真左)
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