つくる・味わう・学ぶ・楽しむ
一年間を通して、四季折々の自然を満喫しながら、様々なイベントを実施しています。|自然の恵みの記事|
11月19日(土)5家族12人の参加で「自然の恵みでクリスマスリースづくり」を行いました。
参加者は、森の中を一回りしながら、森づくりの様子を聞き、クズのツルが植林した木に巻きつき生長を妨げることを学びました。
家族みんなで協力しながらクズのツルを除去し、輪に整え、松ぼっくりやススキ、木の実など森の素材を装飾し、色とりどりのリースをつくりました。
参加者からは「普段は森で遊ぶ体験ができないので新鮮で楽しかったです」との感想が寄せられました。
当日は、「森を守る応援団」7人が保全活動を行いました。こちら
10月26日(土)、昨日降り続いた雨は止み、さわやかな秋晴れの空の下、「自然の恵みで草木染め」を開催し、1家族4人が参加しました。
参加者は、雨で濡れている外来種のセイタカアワダチソウを引き抜く作業に時間が掛かりましたが、根っこから抜きとり、花・茎・葉を煮出して、染め液を作りました。バンダナに模様をつけたい場所を考えながら、輪ゴムで縛り、染め上げました。鍋から引き上げ、バンダナを広げると自然が生み出す優しい色合いに歓声があがりました。
バンダナを煮出している間、箱の中に入っている草木を当てるゲームを行いながら、どんぐりの種類の多さを再認識しました。
また、昨年3月、コマ打ちしたシイタケのホダ木から、大きなシイタケを摘み取りました。
参加者からは、「自然と触れ合いながら、染めるのが楽しかったです」などの感想が寄せられました。
9月21日(土)「保全活動と流しそうめん」を開催し、2組8人が参加しました。
参加者は、認定NPO法人 JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)から森づくりについての話を聞きながら、森の中をたんけんし、植林地で広葉樹(クヌギ)を切り倒しました。切り倒した木の新芽の成長(萌芽更新)が、森の再生に重要なことの説明を受け、人の手が入る保全活動の必要性を学びました。
その後、流しそうめんで使う竹を参加者で切り倒し、流しそうめんで去り行く夏の風情を堪能しました。
午後は、草地に生えている外来種のセイタカアワダチソウを根っこから引き抜き、生態系の保全に努めました。
参加者からは「流しそうめんはもちろん、間伐の体験もいい経験になりました」「いろいろ知らないことを知ることができてよかったです」との感想が寄せられました。
10月21日(土)、「自然の恵みで草木染め」を開催し、大人6人子ども3人が参加しました。
朝から雨が降り続く中、参加者はカッパを着て、染め液に使う外来種のセイタカアワダチソウを根から抜きとり、花・茎・葉を煮出して、バンダナを染めました。
バンダナを煮出している間、自然体験ゲームを行い、自然の不思議を学びました。模様をつけたい場所を輪ゴムで縛り、それぞれ個性豊かな作品ができあがり、皆で発表しながら交流を深めました。
参加者からは、「このような自然とふれあうイベントは楽しいので、また参加したい」「家の近くの草花で、草木染をやってみます」などと感想が寄せられました。
11月3日(木・祝)、コープみらい秩父の森(秩父市)で、コープみらい・コープみらい財団共催「コープみらい秩父の森10周年祭」を開催し101人が参加しました。
記念式典には、秩父市行政や地元町内会、コープみらい秩父の森の保全に携わっていただいている団体、森を守る応援団(ボランティア)、さいたまコープ(当時)の元役員、地域でコープみらいの取り組みを推進するブロック委員やコープみらい役職員などが参加し、10年の歩みの報告や秩父市の木「カエデ」を植樹しました。
イベント企画では、森の自然を観察する「森のたんけん」や間伐した竹を使ったアクセサリーづくり、「環境クイズ」のほか、石窯で焼いたナンや焼きイモ、豚汁などの味も楽しみました。
参加者から「数十年後、とても素敵な森になっているのだろうなと感じました」「森のたんけんで、案内してもらいながら歩くと自然や森のことが良くわかって楽しかったです」「自然に関する学びを楽しく、遊びながら体感できるのは、豊かな森を守っていくために良いことだと思います」などの感想が寄せられました。
コープみらい秩父の森は、2006年から行政やNPO、組合員とともに、約1万6千平方メートルの土地の環境保全活動をすすめ、クヌギやコナラ、カエデ約1,000本を植林し育てています。「いのち育む四季彩の森」として一年を通して「草木を利用した物づくり」や「生きものさがし」などのイベントを実施し、四季折々の自然を体験しながら生物多様性について学ぶことができる森として、組合員に親しまれています。
コープみらいでは、自然を守り、自然を大切にする心を育むフィールドとして、「コープみらいの森」を保有し、地域社会と連携しながら環境保全の取り組みを広げています。
10月25日「自然の恵みでものづくり」を開催し、9家族24人が参加しました。
ススキの野原を守るために外来種のセイタカアワダチソウを根から抜きとり、花・葉・茎を煮詰めて染めあげる草木染めと、木の枝やどんぐりを使った小物作りをおこないました。
参加者から「こんなに楽しめる企画だと思わなかった」「草木染めはどんな模様ができるか楽しみで、完成した時は感動しました」と感想が寄せられました。
10月17日 西部ブロック委員会主催「草木染めと小物作り」が開催され、40人が参加しました。ススキ野原を守るためにセイタカアワダチソウを根から抜きとり、花・茎・葉っぱを煮詰めての草木染めと、どんぐりを使った小物作りをおこないました。
参加者から「6歳の子どもと夢中になって輪ゴムを結びました。相談しながら、想像しながらワイワイとても楽しい想い出になりました」「工作好きの子どもにまさにドンピシャで良かったです」と感想が寄せられました。
10月8日、北部ブロック委員会主催「草木染め」が開催され、23人が参加しました。
ススキの野原に群生する外来種のセイタカアワダチソウを根から引き抜き、花・葉・茎を煮出して染料にし、白いハンカチを黄色の絞り柄模様に染めました。また、竹の間伐体験と、竹の器や花瓶づくりなどを楽しみました。
きれいなに染まった作品に参加者から歓声も上がり、「草木染めを初めてしました。家でまたやってみたいです」などの感想が寄せられました。
コープ秩父の森のボランティアさんが所有している雑木林から、太さ20センチメートル程のコナラの木を講師の方の指導のもと切り倒し、90センチメートルに切り揃え、52本のホダ木を作りました。
ホダ木は乾燥させ、2月にシイタケのコマ打ちに活用します。
参加者からは、「紐の結びかたやしまい方など実生活でも使える方法を教えていただき、とても勉強になりました」「初めての体験でしたが、作業の説明が分かりやすく、大変有意義でした」
森を散策しながら、自然に関するクイズの答えを探し出しました。秩父在住の草笛名人のご協力で、柿の葉の王冠や人形、オナモミやモミジのブローチ、彼岸花のネックレス、シュロの葉を編んだバッタなどを、秩父の草花を題材にして作りました。
昼食後、生きものさがしを行い「コロコロ」と鳴くエンマコオロギや赤とんぼを虫かごに入れ、体の特徴や生態などを図鑑で調べました。
参加者からは、「子どもとともに自然に触れ合う事ができ、楽しませてもらいました。いろいろなことを教えていただき、大変勉強になりました。」との感想が寄せられました。
4月19日、コープ秩父の森教室「園路づくりとタケノコ掘り」に11家族・36人が参加、この間伐採した竹の間伐材を有効に利用し、園路づくりにチャレンジしました。
参加者からは、「森ができるのがとっても楽しみです。竹を割るのが初体験で、普段できない体験ができました。また来たいです。」や「タケノコがあまり生えていなくて残念でした。」「山のさわやかな空気の中でとても気持ち良く楽しかったです。」などの感想が寄せられました。
午後おこなわれた「ボランティア養成講座」では、ボランティアの皆さんと今後の森づくりについて、現地を見ながら課題を話し合いました。
「コープ秩父の森」では、森づくりと体験学習のさまざまなイベントをおこなっています。
