「船橋・野良しごと楽校2017 第9回」を開催しました報告

2018年1月18日

コープみらい千葉エリアでは、食にふれ、農村と都市の交流やお互いの理解を深めるために、「船橋・野良しごと楽校(がっこう)」を、毎年開催しています。

1月14日(日)、15家族、大人25人、子ども21人の参加者が飯島農園に集まり、船橋・野良しごと楽校の9回目が開催されました。

今回はサニーレタスの定植とトンネルがけ、長ネギの収穫をし、焚き火で昼食とネギ焼き、大根の収穫を行いました。
畑に向かう前に、定植やトンネルがけの方法、長ネギの収穫時の注意などを聞きました。最初にサニーレタスの定植です。まだ土が凍っている場所もあり、固くて定植する穴が掘れず大変でしたが、みんなで協力をして定植を終え、その畑に霜よけの「トンネルがけ」を行いました。「トンネルがけ」は長い棒を曲げてトンネルの骨組みを作り、そこに長いビニールをかけ、風で飛ばないようにビニールテープで押さえて出来上がりです。その後、長ネギの収穫を行って竹林の広場に戻りました。

昼食は焚き火を作るところからはじめ、参加者各自が持参したウインナー、さつま揚げ、じゃがいも、おにぎり、お餅、りんご、収穫した長ネギなど思い思いに焼きながらいただきました。
昼食後はそれぞれのチームで2本ずつのバウムクーヘンを焼きました。芯となる竹を切り出し、節を抜き(火であぶったときに弾けないように)、竹に生地を塗っては焼いてを繰り返しました。生地がぼたぼた落ちてしまうので、苦労しながら焼いていました。その他、自分たちが種まきをした大根の収穫も行いました。大きく育った大根をみんなでたくさん収穫しました。
寒い1日でしたが、焚き火を囲んでの交流を通し、また一段とチームのみんなが仲良くなれました。



千葉県本部

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サニーレタスの定植。マルチシートの穴に苗を植え、しっかり根元を押さえます。

サニーレタスの定植。マルチシートの穴に苗を植え、しっかり根元を押さえます。

長ネギの収穫。子どもたちも大活躍!

長ネギの収穫。子どもたちも大活躍!

定植したサニーレタスに霜よけのトンネルをかけました

定植したサニーレタスに霜よけのトンネルをかけました

焚き火でバームクーヘン作り

焚き火でバームクーヘン作り

大きな大根がとれたよ!

大きな大根がとれたよ!

【参加者の感想】
・サニーレタスの苗を1つずつ手作業で定植していることを知り驚きました。
・サニーレタスの定植とトンネルがけを初めて体験できて楽しかったです。大根掘り、太くて大変でしたが楽しかったです。
・バウムクーヘン作りは大変だったけど、またやりたいです。
・竹を切り、火をおこすところからのバウムクーヘン作りがとても楽しかったです。再度チャレンジしたいです。
・ネギ焼きが甘くてとてもおいしかったです。
・ネギを土がついたまま焼くことを知りました。また、とても甘かった。ビニールがけの高さをあわせるのが難しかったです。

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