提供するすべての食品の安全性確保に取り組みます

点検・管理の取り組み
リスクアナリシス(リスク分析)の仕組み
◆調べる・評価する
リスク評価
≪食品安全委員会≫
食品の安全性を科学的に調べ、評価します。そして、リスクを避ける、低減する方法を提案します。
◆ルールを決め、実施する
リスク管理
≪厚生労働省、農林水産省等≫
「リスク評価」の結果と提案を基に、食品の安全性を確保するために必要な基準やルールを決めます。
≪事業者≫
基準やルールに基づき、フードチェーンの各段階で食品の安全性確保に取り組みます。
◆話し合う
リスクコミュニケーション
食品のリスク評価や安全を確保するための基準やルールについて、国や消費者、事業者などが意見交換します。
食品のハザードとリスク
食品に対して「絶対に安全」という評価を行うことはできません。食品には何らかのハザードが存在するということを前提に、そのリスクを評価して管理する仕組みが重要です。
◆食品のハザード
食中毒菌、ウイルス、農薬、食品添加物、アレルギー物質、異物など
◆食品のリスク
ハザードから生じる健康への悪影響の確率とその程度の組み合わせ
リスク=ハザード×発生確率
【参考】食品安全の3要素