森の保全管理とボランティアとは
ボランティアの皆さんが、森の整備を計画的に進めています。2015年過去の記事
6月7日(日)、植林したクヌギやケヤキの成長のために森の保全管理をお願いしているボランティア「森を守る応援団」6人と一般参加者3人が下草刈りと竹の間伐を行いました。
大がまの使い方や注意点の説明を受けた後、植林地の周りに茂った下草を取り除き、風通しをよくしました。
竹林では竹林の広がりを食い止めるため、数メートルまで大きく育った若い竹の間伐を行いました。
参加者からは、「自然の中で、みんなで力をあわせて、下草をきれいに刈れて良かったです」との感想が寄せられました。
2月14日(土)、森の保全管理をお願いしているボランティア「森を守る応援団」7人と一般の参加者2人が、植林したクヌギ、コナラの間伐と枝打ちを行いました。森づくりNPO(樹恩ネットワーク)から森づくりのために定期的な間伐が必要なことや間伐材の利用方法などをお聞きし、枝と枝が重なり合っている木や、あまり大きくなっていない木など約40本を切り倒したほか、残す木がまっすぐ成長するように枝を切り落としました。
間伐した木や切り落とした枝はしばらく乾燥させ、今後、ピザ窯の燃料や木工クラフト工作に活用します。
参加者からは、「たくさんの参加で作業が進み、達成感と連帯感を味わいました」「自然とふれあうことができ、木を切り倒す爽快感がとてもよかったです」との感想が寄せられました。
1月18日(日)「森を守る応援団」メンバー3人と一般からの参加者1人が、竹の間伐体験と園路づくりを行いました。
間伐した竹をなたで半割りにし、下草が侵入しないようビニールで被った道に敷きつめ、園路を約20メートル延長することができました。まだ森のあちこちに雪が残っていましたが、身体を動かすとぽかぽかと温かくなりました。
参加者からは、「寒かったけれど、目標地点まで完成してよかったです」などの感想が寄せられました。
今後も園路は、森の中を散策するのに歩きやすいよう延長していきます。