生活協同組合コープみらい 食卓を笑顔に、地域を豊かに。
秩父の森|つくる・味わう・学ぶ・楽しむ

2023年過去の記事

今年も残すところ2週間ほどになった12月16日(土)、毎年人気企画の「竹の間伐体験とミニ門松づくり」を開催し、子ども5人を含む8組19人が参加しました。


はじめに森をひと廻りしながら、森の保全のために竹の間伐が必要なことや動植物の冬の過ごしかたなどを聞いた後、まっすぐで、青々としている竹をみんなで協力しながら切り倒しました。


切り出した竹は、斜めに切り揃え、3本の竹を麻縄でくくり、折り紙や紅白の紐などで飾りつけて、それぞれの家庭にあった門松を、家族で力をあわせて作りました。


参加者からは、「竹を伐る段階から体験でき、森のところどころで説明もしていただき貴重な体験でした」「福笑いの由来が分かりました」「もっとたくさんの人に秩父の森の物づくりの楽しさを知ってほしい」などの感想が寄せられました。

当日は、「森を守る応援団」7人が保全活動を行いました。こちら

どのくらいの長さにするか思案中
門松に使う竹の枝払い(写真左)、森のたんけん(写真右)
完成したミニ門松(写真左)、いいお正月が迎えられそう…(写真右)

10月21日(土)、ススキの野原に侵食する外来種のセイタカアワダチソウを活用して、バンダナを染める「自然の恵みで草木染」を2家族/5人の参加で行いました。

イベント広場からセイタカアワダチソウを引き抜き、湯の中に入れ染色液を作りました。

完成したバンダナは割り箸や輪ゴムを使った絞り模様が浮き上がり、開くたびに参加者から歓声が沸き上がりました。煮出している間、森のたんけんや竹とんぼや竹ぽっくり、竹馬など自然の素材で作ったおもちゃで遊びました。

参加者からは「子どもと一緒に自然に触れ合う機会が持てて、楽しかった」「森の散策をもっとしたかった」と感想が寄せられました。

当日は、「森を守る応援団」(ボランティア)10人とスタッフあわせて、計14人が森の保全活動を行いました。

どんな色に染めあがるのか楽しみ(染め出し中)
セイタカアワダチソウを引き抜き、根っこを外しました
綺麗に染まったバンダナを広げて記念写真

9月2日(土)、「『コープいきもの探しクエスト』に挑戦しよう~森のたんけんと自由散策~」に1家族3人(うち子ども1人)が参加しました。

日向にいるとじんわり汗ばむような陽気の中、森をひと廻りしながら、森づくりの様子や植物の生態についてクイズを交えて学びました。たんけんの途中に出会ったいきものは、AI判定で名前がわかるアプリ「バイオーム」を活用しながら、名前を知ることができました。

後半は、自由に散策できる時間も設け、いきもの探しに熱中。10種類以上のいきものに出会い、アプリ内の「コープいきものクエスト」を達成することができました。
参加者からは「家の周りでは見かけない虫を見つけて楽しかったです」などの感想が寄せられました。

森のたんけん
草地でいきもの探し
参加者で記念撮影

7月8日(土)、「森のたんけんと竹の水鉄砲づくり」に5家族18人(うち子ども10人)が参加しました。

どんよりと曇った空からは雨粒は落ちてこなかったものの、立っているだけでも汗ばんで来る森の中で、森をひと廻りしながら、森づくりの様子や梅雨時の虫や植物の生態について学びました。その後、水鉄砲の材料となる竹を参加者で協力しながら切り倒しました。

スタッフにノコギリやキリの安全な使いかたを教わり、保護者に手伝ってもらいながら、より遠くに飛ぶ水鉄砲を工夫しながら完成させました。最後に的あてゲームを行い、水浸しになりながら楽しみました。

参加者からは「自然やこの森を守る皆さんとふれあいながら、楽しく学べる事は重要」「もっと竹を切りたかった。他の物も作りたい」などの感想が寄せられました。

的あてゲームで楽しみました
ちょうどよい太さの竹を切り倒し、みんなで運びました(写真左)、参加者全員で記念撮影(写真右)

5月13日(土)、「森のたんけんと竹のとうろうづくり」に6組14人が参加しました。
開催時から厚い雲が覆い、時折雨が落ちてくる空模様の中、森の中を散策しながら森づくりの様子や森の仲間たちの話などをクイズを交えて聴いた後、とうろうに使う竹を参加者で協力しながら切り倒しました。その後、好きな絵柄を竹に張り付けてドリルで穴をあけ、思い思いのとうろうを作りました。

参加者からは、「竹を切り倒すなど、なかなかできない体験ができました」「森の様子や生態系の仕組みが子どもでも分かりやすかった」との感想が寄せられました。

同時開催した「ボランティア体験」には3組4人が参加しました。《こちら

ドリルで穴をあけました
参加者で協力して竹を切り倒しました(写真左)、作品を手に記念撮影(写真右)

4月22日(土)、4家族12人が参加し、初夏に向かう森の中で竹とんぼづくりを行いました。

コープみらい秩父の森を散策しながら、切り株から生えてくる若芽や森の豊かさを示す水辺の生きもの、若竹になりつつあるタケノコを観察しながら、森の再生の様子を見学しました。

参加者は竹の間伐を体験した後、事前に乾燥させておいた竹を、ヤスリで形や左右のバランスを整え、家族で協力しながら竹とんぼをつくりました。

参加者からは、 「竹とんぼづくりは難しかったけど、ていねいに教えてもらいました」「森の中で楽しく体験でき、とても気持ち良かった」などの感想が寄せられました。

当日は、「森を守る応援団」の保全活動も行い、9人が参加しました。<こちら>

青い空へ向かって
親子で協力しながら、竹の間伐(写真左)と羽の形の調整(写真右)
参加者全員で記念撮影

3月4日(土)、「竹の間伐体験と竹の植木鉢、シャベルづくり」に、4組10人が参加しました。

陽の光が暖かく、春の訪れを感じさせてくれる森を散策し、森づくりの話を聴いた後、スタッフに教わりながら、力をあわせて竹を切り倒しました。

皆で協力して切り倒した竹や間伐して乾燥させておいた太い竹を使って、のこぎりや鉈などを使い、植木鉢とシャベルを作りました。

参加者からは、「親子で参加でき、同じ体験ができてとても良かったです」「自然を生かす取り組みはとても良いと思います」などの感想が寄せられました。

この他、「森を守る応援団」8人が保全活動を行いました。こちら

完成した作品にどんな花を飾ろうか思案中
皆で協力しながら枝払い(写真左)と細かな作業を慎重に(写真右)
作品を手に記念撮影
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