12月21日(土)22人が参加し、竹を間伐して、ミニ門松づくりに挑戦しました。
昨日降った雪がうっすらと地面を覆っていましたが、朝から真っ青な空が広がり、参加者は、皆で力を合わせて竹を切り倒し、切り揃え、梅や紅白の水引きなどの飾りをつけた家庭にあった思い思いのミニ門松をつくりました。
参加者からは、「自然の中で、竹を切り倒すのは思っていた以上に大変でしたが、貴重な体験ができ楽しかったです」「手づくりの門松で、良い年が迎えられそうです」との感想が寄せられました。
つくる・味わう・学ぶ・楽しむ
一年間を通して、四季折々の自然を満喫しながら、様々なイベントを実施しています。2013年過去の記事
12月7,8日(土・日)、新たに4人の参加者を迎え、2日間にのべ16人が東屋づくりを行いました。
指導いただいている工務店の作業場をお借りして、骨組みとなる柱などの継ぎ部分の加工を行い、東屋の木材加工が完了しました。柱を立てる地面にコンクリートを流し込んだ他、整地の際に出た石を利用して、かまどをつくりました。かまどは東屋が完成後、さらに大きなものを作る予定です。
東屋づくりは、随時参加者を募集しています。是非ご参加下さい。
12月7日(土)参加者9人で「自然のめぐみでものづくり~クリスマスリースづくり~」を行いました。
参加者は森を巡り、森づくりやクズの生態などの話を聞きながら、森に生えているクズのつるや赤や青の実、緑の葉などを集めました。クズのつるを輪に整え、松ぼっくり、木の実やリボン、モールなどを装飾し、森の素材を生かした色とりどりのリースをつくりました。
参加者からは、「自然の中でものづくりが出来るのは、最高に楽しいです。いいクリスマスになりそうです」などと感想が寄せられました。
11月23日(土)参加者16人で、外来種のセイタカアワダチ草を使った草木染を行いました。
ススキの野原に群生するセイタカアワダチ草を参加者全員が根っこから引き抜き、黄色い花から作った染め液で白いバンダナを染めました。割り箸やひもや輪ゴム、石などを使った絞り模様が浮き上がり、完成したバンダナを開くたびに参加者から歓声が沸き上がりました。また、クヌギやコナラのドングリを使って、置物などもつくりました。
参加者からは「やわらかい黄色に染め上がり、他の草木でも染めてみたいです」「自然に触れる良い機会になりました」との感想が寄せられました。
10月19日(土)参加者5人で、秋の生きものさがしと自然の恵みでものづくりを開催しました。
ススキの野原で草に隠れている虫や竹を食べる虫を見つけたり、竹林でオスとメスの大きさがかなり違うクモなどさまざまな発見がありました。トンボやユズの葉を捕食しているアゲハチョウの幼虫を見つけ、冬の越し方や成長の仕方などを学習しました。植林したクヌギとコナラのドングリの形や殻斗(カクト:ドングリのお椀、はかま)の違いを見比べ、いろいろな種類があることを学びました。
また、桜の小枝やセイタカアワダチ草の花、ドングリを使って、穴を開けたりペイントしたりして、置物や箸置きなどをつくりました。
参加者からは、「直前まで雨が降っていたので虫を見つけるのが大変でしたが、いろいろな種類の昆虫を観察できて、楽しかったです」との感想が寄せられました。
9月21,22日(土・日)延べ13人の参加で2棟目の東屋づくりがスタートしました。この東屋は、専門家にご指導いただき、参加者が協力しあいながら手づくりで完成を目指します。
イベント開催時に参加者の学習や休憩の場となる本格的な東屋は、ミニ東屋づくりの経験を生かし,参加者が「楽しみ」や「やりがい」を感じながら作業を進められるよう、組み立てていきます。
当日は、東屋を建てる場所の石や植物の根っこを取り除き、東屋の位置や高さを決める作業やくい打ち、型枠作りなどを行いました。これまでのミニ東屋とは違い、3倍の大きさの東屋づくりは、予定を上回る時間がかかりましたが、参加者がそれぞれの作業を分担しながら効率よくすすめました。
東屋づくりの参加者は随時募集しています。
8月24日と25日、さいたまエリアの4ブロック(中部、東南、北部、西南)の組合員の親子合計106人が参加して、ネイチャーゲームと竹を使ったものづくりを行い、夏休み最後の土日を楽しみました。
ネイチャーゲームでは、森を散策しながら、カードに書かれている自然のものを探し出す「フィールドビンゴ」を行いました。遊びながら普段、何気なく見過ごしているものをじっくり見たり、活動的な虫の様子に驚いたりしながら、ビンゴを完成させました。また、間伐した竹を使って、ノコギリや小刀を上手に使いながら水鉄砲や箸、バターナイフを作りました。
参加者からは、「自然に触れたり、竹を切ったり、小物を作ったりとてもいい機会でした。普段できない楽しい、貴重な体験でした」「バスを降りてから、森に入る時のワクワクドキドキ感がとてもよかったです」「水鉄砲の的あてが楽しかったです」などの感想が寄せられました。
7月27,28日(土・日)組合員など延べ15人が参加し、屋根の瓦葺きを行いました。
屋根は4方向に傾斜する寄棟(ヨセムネ)を採用しています。瓦葺きは、高所作業になるので危険のないようにヘルメットと安全ベルトを装着し、慎重にすすめました。突然の雷雨による作業の中止などで、この日の完成は断念することとなり、改めて8月に作業日を設け、完成を目指すこととなりました。
昼食時に、9月から始まる本格的な東屋づくりについて話し合いました。参加者からはこれまでのミニ東屋づくりの教訓から今後に活かせることなどについて意見交換しました。「参加者をもっと増やすにはどうするか」「難解な工程は専門家に任せてはどうか」「ノミの使いかたや木材加工が大変勉強になった」「作業が終わった後、温泉に入れるといい」などの意見が出ました。
7月6,7日(土、日)、組合員などのべ21人が参加し、ミニ東屋の棟上げをおこいました。
参加者は、専門家の指導のもと、柱を立て、継ぎ加工した木材を金物やクギは使わずに組み込み、東屋の骨組みと屋根の下地ができました。ミニ東屋と言えども、全体像が現れるとその大きさは立派なもので、次回瓦を葺き、ミニ東屋の完成を目指します。
2013年度コープ秩父の森で進めている「東屋づくり」(2棟)と「楓の道づくり」(今秋~)は、「平成25年みどりの埼玉づくり県民提案事業」として、埼玉県より補助金交付を受けています。
ミニ東屋づくりは、随時参加者を募集しています。
6月15日(土)3家族8人で、竹の食器づくりを行いました。
クイズに答えながらコープ秩父の森を巡り、竹の成長や森づくりに必要なことを学んだあと、ノコギリやなたの使い方を教わり、竹の間伐にチャレンジしました。
参加者のほとんどが初めての間伐でしたが、次第に道具を上手に使いこなしながら、家族で協力して竹1本を切り倒しました。竹の太さに合わせてオリジナルの竹の器(そばチョコ)や箸、花器などをつくりました。
参加者からは、「切り倒した1本の竹を自由に使ってさまざまなものをつくることができて楽しかったです」「夢中になりすぎてあっという間でした。半日では足りないくらいです」との感想が寄せられました。
4月27,28日(土、日)組合員など12人が参加し、ミニ東屋を支える基礎工事を行いました。
補強のための鉄筋を組み立て土台の柱の位置に設置し、型枠にコンクリートを流し込み柱を立てる土台ができました。
また、今後の木材加工のための墨つけ(木材加工のための線やしるしをつける作業)について、専門家の実技を見学し手順などを教えていただきました。
参加者からは、「専門的な道具の使い方を学んだので、作業がスムーズにできました」との感想が寄せられました。
「ミニ東屋づくり」は、随時参加者を募集しています。
4月28日(日)参加者4家族14人で「ネイチャーゲームで森の不思議を探そう」を開催しました。
クイズに答えながら森の中を1周し、自然の中の宝物をさがす「フィールドビンゴ」と森の中に隠しておいたおもちゃや紐などを探し出す「カモフラージュ」を行いました。葉や土と同じような色や形のものは見つけにくく、 動物が擬態することで敵から発見されない仕組みなどを学びました。
参加者からは、「普段あまり見ることができない植物にも出会えたり、いつも見ている虫や花の名前を教わりとても勉強になりました」「小さな子どもも一緒に楽しめ、とてもよかったです」と感想が寄せられました。
「楓の道と東屋づくり」プロジェクトがスタートしました。
2013年度からの3年間に、秩父市の木「カエデ」をコープ秩父の森の入り口に続く坂道に植えます。また、環境学習や自然体験の際、組合員が集えるコミュニティスペースとなる東屋3棟を建設します。
今年度は、専門家にご指導いただきながら、組合員の皆さんと畳3枚分くらいの広さのミニ東屋を、7月末までの完成を目指し建築します。その後、ミニ東屋の3倍の大きさの本格的な東屋づくりにチャレンジします。
4月6、7日(土、日)組合員を含む15人が参加し、ミニ東屋を支える土台の基礎工事を行いました。
「楓の道と東屋づくり」プロジェクトの概要説明の後、参加者は、専門家の指導を受けながら、掘削された地盤の柱の位置に石を突き詰め、コンクリートで固めました。
参加者からは「初めての作業で楽しかった」「貴重な体験だった」との感想が寄せられました。
「ミニ東屋づくり」は、随時参加者を募集しています。
4月7日(日)参加者3家族10人でネイチャーゲームと火おこし体験を行いました。
ネイチャーゲームでは、コープ秩父の森を一周しながら、森の中から自然の不思議を発見するフィールドビンゴを行いました。クイズに答えたり、一面のタンポポやスミレの咲く斜面に春を感じたりしながら、都会では味わえない時間をすごしました。また、強い風が吹く中、火おこし体験を行い、火の怖さや大切さなどを学びました。
参加者からは「ネイチャーゲームで木の名前、植物の名前などいろいろな事を学びました。他の地域に住む人との交流もできて良かったです」「火おこしは思ったより大変でした。でも、火をおこすことを体験できてよかったです」との感想が寄せられました。
3月23,24日(土、日)の2日間、さいたまエリア4ブロック(西北、東北、西部、西南)組合員の親子など、合計114人の参加で、コープ秩父の森の自然を楽しみました。
火おこし体験では、火の大切さや怖さなどを学習した後、遠心力で棒を回転させ、摩擦熱を利用して火をおこしました(まいぎり式)。ついた火はかまどにくべて、マシュマロをあぶって食べました。クリーム状になったマシュマロは、甘味を増し違った味でした。
ネイチャーゲームでは、カードに書かれている自然のものを探し出す「フィールドビンゴ」を行い、コープ秩父の森を散策しながら、普段気にとめないものも発見でき、自然とじっくり向き合いました。
また、東北ブロックでは「竹ぽっくり」もつくり、パカパカという音でも楽しみました。
参加者からは、「火おこしがちゃんと出来たのでほっとしました。火をおこすまでの時間が結構かかる事が分かり、勉強になりました」「ネイチャービンゴでいろいろな自然を探しながら、森を歩くのがとても楽しかったです」 との感想が寄せられました。
2月24日(日)今年度3回目の竹のベンチと竹垣づくりを参加者6家族19人で行いました。
切り出した竹にドリルで穴を開け、竹の節の位置や太さ、長さなどが、ベンチのどの部分に適するのかを考え、竹のクギで固定したベンチを作りました。その後、竹の小枝を活用した竹垣づくりも行いました。
参加者からは、「家族全員楽しく参加させていただきました。こんな自然の中で1日過ごす事がなかったので良い体験ができました。子どもたちもできるところはお手伝いして、楽しそうでした」「クギを使わずに組み立てられるところが良かったです」などと感想が寄せられました。