「船橋・野良しごと楽校2017　第11回（最終回）」を開催しました報告

2018年3月22日

コープみらい千葉エリアでは、食にふれ、農村と都市の交流やお互いの理解を深めるために、「船橋・野良しごと楽校（がっこう）」を、毎年開催しています。

3月18日（日）、18家族、大人37人、子ども31人が船橋農産物供給センター飯島農園の畑に集まり、船橋・野良しごと楽校の最終回が開催されました。

この日は枝豆の定植、ホウレン草と小松菜の収穫、昼食のバーベキュー交流、修了証の授与を行いました。
枝豆の定植は、ビニールハウスの中で黒いビニールのマルチシートの穴に苗を2本ずつ、子どもたちもみんなで丁寧に植えました。
その後、それぞれの参加家族の持ち分に分けてお世話をしている「我が家の畑」に移動して、大きく育ったホウレン草と小松菜をすべて収穫しました。小松菜には花が咲いていましたが、生産者さんからの「小松菜は花も食べられるんだよ。花は苦みもなくておいしいんだよ」というお話に参加者さんも張り切って収穫を行いました。
昼食のバーベキューではチームごとに野菜を切ったり、火をおこしたり、チームワークを発揮し、スムーズに準備ができました。
バーベキューを食べながら皆さんで1年間の思い出話などをし、和気あいあいと最後の交流を楽しむことができました。
最後に、家族ごとに1年間の感想を発表してもらい、野良しごと楽校の飯島校長から修了証を授与され、船橋・野良しごと楽校の最終回を終えました。

千葉県本部

丁寧に

枝豆の定植は丁寧に。子どもたちも活躍！

小松菜の花って黄色いんだね！

「我が家の畑」の小松菜！こんなに大きく育ったよ！

チームみんなで最後の昼食。おしゃべりとバーベキューを楽しみました！

1年間頑張りました。飯島校長より修了証をもらいました。

【参加者の感想】
・枝豆の苗を植えたのが楽しかったです。
・小松菜がアブラナ科で菜の花と同じように花が食べられて、しかも苦味がないことを初めて知りました。
・小松菜とホウレン草の収穫が楽しかった。枝豆のこれからの成長が楽しみ。家でもまた、育てます。
・バーベキューみんなで食べてとても楽しかったです。

【1年を振り返っての感想】
・住んでいる地域には全く畑がないので子どもたちが、普段食べている野菜がどんな風に育てられているのか、どんな種や苗、葉、花かを知る機会になりました。
・生産者の方々の苦労が少しですがわかりました。家族で野菜や農業についての話をする機会が増えました。
・子どもが野菜を残さないで食べるようになり、食べる野菜に関心を持つようになりました。子どもと家でもいろいろな野菜を育てる機会もでき、成長を楽しめた1年でした。