生活協同組合コープみらい 「ともに」の力で、笑顔の明日を
秩父の森|森の保全管理とボランティア

2024年過去の記事

6月1日(土)に「ボランティア体験講座」に6組8人が参加し、「森を守る応援団」(ボランティア)6人とともに活動を行いました。

ボランティア体験講座では、秩父の森の成り立ちやこれまでの森づくりの様子などの説明を受けながら、森を一回りしました。
座学で保全活動の基礎知識を学んだほか、広葉樹の伐倒や竹の伐倒、竹工作の一部を体験いただきました。


今回参加された方の中には、過去にイベントに参加されて大きくなってまた来てくれた方や、家族の勧めで参加された方もいました。
参加者からは「森林の成り立ちをわかりやすく教えていただき楽しく学ぶことができた」「思ったより力仕事があったが、リフレッシュ出来た」との感想が寄せられました。体験講座終了後、4人の方々にボランティア登録をしていただきました。


「森を守る応援団」の活動では、傾斜竹林でのタケノコ蹴りや竹の除伐、傾斜竹林の道の補修、もやかきなどを行いました。

森を案内
竹の枝払い(左) 伐倒した落葉樹の重さを体感(右)
「森を守る応援団」の活動の様子

5月11日(土)に「森を守る応援団」(ボランティア)9人と認定NPO法人JUON NETWORKのスタッフ4人ともに、保全活動をおこないました。
同時開催のイベントで「竹のとうろう」を作る際に電動ドリルを用いるため、応援団からもお手伝いいただきました。
また、昨年3月に植えたビワの木3本がシカの食害の影響なのか、2本枯れてしまったため、再び植える作業をおこないました。
その他、傾斜竹林のタケノコの蹴り倒しやシンジュの芽かき、竹垣作りなどの作業を進めることができました。


同時開催の「森のたんけんと竹のとうろう作り」には3組9人が参加しました。こちら

ビワの補植作業
マダケの間伐(左) 竹垣の補修(右)

4月27日(土)、「森を守る応援団」8人と認定NPO法人JUON NETWORKのスタッフ4人、合計12人で保全活動を行いました。


午前は、森のあちらこちらに顔を出しているタケノコを掘ったり、蹴り倒ししながら駆除し、同時開催しているイベントの補助等を行いました。午後は、この冬の大雪で倒れた木の処理や3月にできなかったシイタケの駒打ち、スズメバチトラップの設置等を行いました。


同時開催のイベント「森のたんけんと竹のおもちゃ作り」はこちら

傾斜竹林でタケノコ駆除
今年はタケノコが大豊作(写真左)、春先の大雪で倒れた木の処理(写真右)
スズメバチトラップ

3月2日(土)、「森を守る応援団」6人と認定NPO法人JUON NETWORKのスタッフ3人の計9人で保全活動を行いました。

午前は、シイタケの原木ための伐倒や玉切り、傾斜竹林での竹の皆伐を手分けして実施。午後は、竹の皆伐の他にシイタケの植菌や竹垣の補修作業を行いました。また、今後の同時開催のイベント企画に向けて竹のおもちゃの試作を行うことができました。


同時開催した「竹のスマホスピーカー作り」には、3組6人が参加しました。こちら

皆伐の進んだ箇所には林床まで日光が届いています
シイタケの植菌の様子
竹垣の補修(写真左)竹のおもちゃの試作(写真右)

1月20日(土)、今にも泣きだしそうな空模様の中、「森を守る応援団」8人と千葉エリアの職員1人、スタッフ5人の合計14人で今年初めての保全活動を行いました。

傾斜竹林の皆伐、シイタケの原木の玉切り、薪割り、ビワの鹿柵の補修等の他、切り倒した竹で巣箱を製作しました。

昼食交流時には、絶滅危惧種の保全活動をしている話を千葉エリアの職員から聞き、人の手で環境を維持する必要があることを学びました。

また、一年間の活動を振り返り、成果を共有し、次年度の計画づくりについて意見交換をしました。

午後には、雨が降り出し、少し早めに終了しました。

おでん鍋を囲んで、学習中
巣箱の設置、春から夏にかけてどんな野鳥が営巣するのか楽しみです
冬枯れの森の中、薪割り、広葉樹の間伐等を行いました
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