11月3日(木・祝)、コープみらい秩父の森(秩父市)で、コープみらい・コープみらい財団共催「コープみらい秩父の森10周年祭」を開催し101人が参加しました。
記念式典には、秩父市行政や地元町内会、コープみらい秩父の森の保全に携わっていただいている団体、森を守る応援団(ボランティア)、さいたまコープ(当時)の元役員、地域でコープみらいの取り組みを推進するブロック委員やコープみらい役職員などが参加し、10年の歩みの報告や秩父市の木「カエデ」を植樹しました。
イベント企画では、森の自然を観察する「森のたんけん」や間伐した竹を使ったアクセサリーづくり、「環境クイズ」のほか、石窯で焼いたナンや焼きイモ、豚汁などの味も楽しみました。
参加者から「数十年後、とても素敵な森になっているのだろうなと感じました」「森のたんけんで、案内してもらいながら歩くと自然や森のことが良くわかって楽しかったです」「自然に関する学びを楽しく、遊びながら体感できるのは、豊かな森を守っていくために良いことだと思います」などの感想が寄せられました。
コープみらい秩父の森は、2006年から行政やNPO、組合員とともに、約1万6千平方メートルの土地の環境保全活動をすすめ、クヌギやコナラ、カエデ約1,000本を植林し育てています。「いのち育む四季彩の森」として一年を通して「草木を利用した物づくり」や「生きものさがし」などのイベントを実施し、四季折々の自然を体験しながら生物多様性について学ぶことができる森として、組合員に親しまれています。
コープみらいでは、自然を守り、自然を大切にする心を育むフィールドとして、「コープみらいの森」を保有し、地域社会と連携しながら環境保全の取り組みを広げています。